内容説明
『ボディ・レンタル』『生贄』に続く愛と服従の物語。芥川賞候補作「葡萄」収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
107
う〜ん、レビューを書くのになんともいえないモヤモヤが読後感に残ってしまっています。装丁やタイトルからイメージするほど、ド直球でエロではなく、むしろ文章や表現は終始抽象的で「芥川賞」候補にあげられた短編がおさまってるぐらいですから、作品がちょっとばかり難解?なのは、ご理解いただけるかと。読んでて「コレってなんのコトいってるのかな?やっぱりアレのコトかなぁ」というモヤモヤ?が最初から最後までずっとありました。作者さんの作品は『ボディ〜』しか読んでないので、まだまだ未開の方ですから、もう少しチャレンジ継続です。2021/05/23
Maki Uechi
4
★☆☆☆☆ 抽象的な言葉の羅列。響くものがなかった。2015/11/26
青豆
4
首輪により相手の所有物になる事で示す愛情。隷属や服従とは違う。ただ相手の愛玩具になる。自由を拘束する首輪が却って相手への惜しみない愛情を溢れさせており、束縛される事で愛するという行為に自由を与えている。素晴らしい恋愛小説だ2013/10/13
こまみ
1
かなり抽象的で、「」のセリフも無い独特な世界観。それぞれのお話のタイトルを、それぞれの言葉に置き換えながら読みました。 難しい言葉が使われているわけではありませんが、理解するのが難しかったです。2023/06/28
Yukari
0
んー・・・。じっくりとは読めず。自分の感性そのままを綴っているようで、他人には理解できない。感性があえばすばらしいのかも。最後の方、首輪をされてからは少し同調できる気がしないでもない。2013/04/10