評伝 梶井基次郎

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評伝 梶井基次郎

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  • サイズ B6判/ページ数 380p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309005638
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

詳細な年譜を付した評判の本格長篇評伝。実地に調べあげた精細な事実と発見を夭折の作家への深い親愛をこめて積み重ね青春文学の永遠性の秘密を解き明かし生身の人間像を浮き彫りにした感動の名著。

目次

序 一顆の檸檬
第1章 生い立ちの風景―小学校まで
第2章 少年、冬の日―東京二本榎にて
第3章 少年、夏の日―鳥羽にて
第4章 迷える羊―北野中学校時代
第5章 青春の光と影―三高前期
第6章 狂的の時代―三高後期
第7章 天は青空、地は泥濘―本郷と目黒にて
第8章 冬至の落日―坂倉庁町にて
第9章 白日の闇―湯ケ島その1
第10章 冬蠅の恋―湯ケ島その2
第11章 悲しき突撃―再び東京へ
第12章 小さき町にて―王子町44番地
第13章 地球に痕を―伊丹から千僧へ
第14章 最後の安息―王子町13番地
梶井基次郎年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリハル|自称・思想家

1
文豪・梶井基次郎の、おそらく最も詳細な、そしておそらく唯一の伝記。 基次郎誕生前の梶井家のルーツから、肺結核に斃れ後に盟友・三好達治らの手で全集が刊行されるに至るまでの、梶井基次郎に関するありとあらゆる事柄が論じ尽くされています。 作品だけでなく、梶井基次郎その人について理解を深めたい方には必読の書です。 この書籍は沖積舎版と河出書房版があり、河出書房版の方がより新しい版のようです。いずれにせよ絶版本なので図書館での閲覧や古本の購入推奨。2022/09/28

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