作家は行動する―文体について

作家は行動する―文体について

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309005249
  • NDC分類 901

内容説明

現代思想を主導する言語・文体論の原点となった名著。近代批評にはじめて文学原理論を構築した若き著者の清新果敢な力作、待望の復刊。

目次

作家は行動する 1(言語と文体;文体と時間;散文の文体と詩;想像力;小説の文体)
作家は行動する 2(新しい作家の文体;想像力―大江健三郎;「純粋行為」とアクチュアリティー―石原慎太郎;美的対象としての文体―三島由紀夫;第一次戦後派の文体;散文家たち)
巻末評論 言葉と江藤淳(川村湊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NORI

11
読書会で語られたことを振り返りつつ、三島の文体の美しさを感じる(一冊しか読んでないですが(笑))内から来るものが言葉。身振り手振りも言葉となる?手話の言語体系は世界共通ではないが。評論してる本をほぼ読んでないのもあってか難しかった(;´・ω・)ウーン・・・機会があれば読み直したいです。2023/03/18

ミツ

0
タイトル通りの勇ましい内容の本。 ただ少し古さが目立つ。 “主体的な行動”があるなんて今ではもう信じられない。 批評ではなく文学理論を期待している人は読まなくていいかも。2008/12/27

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