成熟と喪失―“母”の崩壊

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成熟と喪失―“母”の崩壊

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309005102
  • NDC分類 910.26

内容説明

作品論を突き抜け、戦後の精神風土の変容を根源的な視座から剔抉した不滅の名評論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

24
日本の近代化と母性の崩壊を文学表現においてだぶらせて論じる当時の現代批評。取り上げられる作品は主に安岡章太郎の「海辺の光景」、小島信夫の「抱擁家族」、遠藤周作の「沈黙」、吉行淳之介の「星と月は天の穴」、庄野潤三の「夕べの雲」であり、一応私小説の系譜とされる第三の新人の作家によるものである。2018/12/05

エヌ氏

0
★☆☆☆☆2021/05/28

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