出版社内容情報
『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉としてデビューした著者が贈る、刑事コンビ×捜査AIアテナの“チーム”が殺人事件に挑む、最新警察小説! 新宿中央公園で突如ドローンが爆発、死者一名、重軽症者十数名を出す惨事が起きた。現場から見つかった金属製のカプセルには、警察庁が極秘に開発を進める、捜査に特化した人工知能「アテナ」に挑戦するような犯行声明が入っており、警視庁は殺人事件と断定。事件当日非番でたまたま現場に遭遇した警視庁捜査一課の十勝は、仕事に対する姿勢を見込まれ、警察庁情報通信局情報通信企画課の穂積警視とバディを組むことになる。穂積は、捜査AIを開発するアテナプロジェクトのリーダーでもあった。過去の犯罪記録や捜査資料をすべて学習している捜査AIアテナを駆使し、二人は捜査を進めていく。しかしその矢先、十勝のもとに「捜査AIの情報を寄越せ」という匿名の脅迫電話がかかってきた。さらには新たな爆破事件も発生し――。
内容説明
新宿中央公園で突如ドローンが爆発、現場から見つかった金属製のカプセルには、警察庁が開発を進める捜査AI「アテナ」に挑戦する犯行声明が入っていた。事件当日、非番でたまたま現場に遭遇した警視庁捜査一課の十勝は、警察庁で“アテナプロジェクト”のリーダーを務める穂積警視とバディを組むことに。二人はアテナを駆使して捜査を進めていくが、その矢先、新たな爆破事件が発生する…。
著者等紹介
越尾圭[コシオケイ]
1973年、愛知県知多郡東浦町生まれ。同志社大学文学部中退、早稲田大学教育学部卒業。第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない』(宝島社)にて2019年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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