出版社内容情報
かかりつけ医として様々な疾患に対応する地域の一般内科医や家庭医を対象に、
身近な皮膚疾患への対応法をその診断から治療まで指南
皮膚科の患者を増やしたい非専門医向けに、身近な皮膚疾患について解説する書籍です。患者数が多く、かつ診断に迷うことが多い疾患を中心に、豊富な症例写真を掲載しつつ、診断に至るまでの皮膚科専門医の思考経路を共有します。さらに、患者満足度を挙げるために押さえておきたいコツも紹介します。
内容説明
一般の内科外来で遭遇しやすい皮膚疾患を多数解説中!日経メディカルOnlineの人気連載を書籍化。
目次
心得編(皮膚科の患者を増やしたい非専門医にお勧めの疾患はコレ;オートファジーされるかかりつけ医!?;悪魔のささやき、天使のつぶやき ほか)
実践編(小児に多い疾患)(小児の足に「赤い」「硬い」何かが生じた、と言われたら;「この子、ミズムシでしょうか」と言われたら;みずいぼ、どう対応してる? ほか)
実践編(成人・高齢者に多い疾患)(失敗しない「手荒れ」の診察;「手荒れが治りません」と言われたときの考え方;「ステロイドの塗り薬です。あまり使わないでください」!? ほか)
著者等紹介
中村健一[ナカムラケンイチ]
ドクターケンクリニック院長。信州大医学部卒。宇治徳洲会病院、北里大皮膚科、聖路加国際病院皮膚科を経て、1993年におゆみの皮フ科医院を開業。2018年に移転、医院名を変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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