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出版社内容情報
長年のテレワーク経験に裏打ちされた実践的な組織論
新型コロナウイルスが働き方に及ぼした影響で最も大きいのが在宅勤務を中心としたテレワークです。これまでテレワークを全く行っていなかった企業もテレワークを始め、さらにはテレワークを常態化した企業も続々登場してきています。
著者の成瀬氏は、10年近く前から100%テレワークの組織で管理者を務めてきました。テレワークのメリットもデメリットも知り尽くし、様々な試行錯誤を重ねてきました。それだけでなく、国や自治体のテレワーク事業の企画・プロジェクト運営を多数担当し、総務省委嘱のテレワークマネージャーとして全国の企業から相談を受けてきたまさにテレワークのエキスパート。
本書はその知識と経験に基づいて、テレワークの組織を運営する方法を実践的に解き明かします。中でも肝になるのが、管理者が部下の一挙手一投足を監視するような「マイクロ・マネジメント」から、部下の行動を「支援する」管理への転換です。そのためには部下が自分で動く「自律自走」する組織を作っていく必要があります。
本書ではそういった組織を築く方法をその土台から解説しています。本格化するテレワーク時代の組織運営のバイブルになるでしょう。
目次
第1章 テレワークの時代
第2章 テレワークの導入・定着を阻む4つの壁
第3章 テレワークで変わるマネジメント・スタイル
第4章 組織(チーム)の土壌をつくる
第5章 人と組織を育てるチームコミュニケーション
第6章 テレワーク時代の先に
著者等紹介
成瀬岳人[ナルセタケヒト]
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社ワークスイッチ事業部部長。総務省委嘱テレワークマネージャー。1979年生まれ。2003年東京情報大学経営情報学部卒業。2020年事業構想大学院大学事業構想修士課程修了。パーソルグループに入社後、IT業界の人材派遣事業に従事した後、業務コンサルタントとして国や自治体のテレワーク事業の企画・プロジェクト運営を多数担当。並行して複数企業の働き方改革企プロジェクトを担当。また、自社の働き方改革施策の企画・運用設計に従事。副業で総務省より委嘱を受けて、テレワークマネージャーとして全国のテレワーク導入課題を持つ企業の支援に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。