出版社内容情報
“攻めの人事”が企業を強くする! 先進企業のCHO/CHROが本音で語る人材戦略
グローバル化、デジタル化、労働人口減少により、日本の企業経営は激しい環境変化の波にさらされています。そのなかで企業の成長戦略のカギを握るのがHR(ヒューマンリソース)、つまり人材のマネジメントです。
この時代に求められるのは、変革を果敢に推進する「攻めの人事」。CHO、CFOに続く第3の役割として、CHO(Chief Human Officer)、CHRO(Chief Human Resource Officer)と呼ばれる「最高人事責任者」も重要視されつつあります。
本書は、こうした「攻めの人事」を進める12人の“カリスマ人事”たちへのインタビューを通して、新時代の人材戦略のヒントを探ります。
日本の人材マネジメントの課題、先進企業の成功施策、そしてこれからの人事担当者たちの持つべき心得が分かる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Great Eagle
9
事業戦略を実現するための人事戦略や人材開発の重要性、よく理解できるものの案外難しい。しかし、やはり人事は大事でこれから少しずつこの分野にもチャレンジしてみたいです。2020/03/08
ももママパパパ
0
ユニリーバの人事総務本部長の言葉が残った。 人間にとっての大いなる目的「自分は何のために生きているのか」その気付きを最も提供出来るのが組織である。 会社とは、何のために存在しているのか、人はその存在理由のどこかに共鳴して入社する。2021/01/08
MEGUMI
0
昨今の人事領域のキーワードが分かる本。 ・人事はオペレーション部隊ではなく経営戦略と密接に関わる ・HRBPの活用 ・ダイバーシティ&インクルージョン ・人に役割を与えるのではなく役割に人を付ける考え方への転換、それに向けたジョブディスクリィプションの定義 ・システム、人事データの活用2020/05/12
Go Extreme
0
自己選択と自己責任の時代:デベロップメント文化への変革で 開発:潜在能力を引き出し伸ばす 発達:顕在能力を尖らせ適応 心理的安全性確保:スタンス・フィロソフィ明示長期雇用保障型人事システム→エンプロイアピリティ保障型人事システム HRテック:人事担当者の負荷軽減→人の心にフォーカス 人事施策=理念:経営視点での人材戦略とビジョンの共有 目的:個人のキャリア開発と次世代リーダー育成 手段:テックによる施策の効率化と深化 成果:多様性を生かしたイノベーションの創出 姿勢:コミュニケーションとネットワーキング2020/02/12
翼なき野郎ども
0
CFOからCHOというのはデータドリブンになってきたからだという岩田さんの言葉は正しい。