宮崎駿「紅の豚」論―ジェンダー論から

宮崎駿「紅の豚」論―ジェンダー論から

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784289018260
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0036

内容説明

宮崎駿が唯一「自分のため」の「個人的な映画」、―『紅の豚』を制作するに至った背景には、いったいなにがあるのだろうか?「千と千尋の神隠し」、「もののけ姫」、「天空の城ラピュタ」、「風の谷のナウシカ」に描写された色彩に視点をおいて、「紅の豚」をジェンダー論から考察する。

目次

第1章 ジェンダーとは何か(「意識の領域」のジェンダー;「無意識の領域」のジェンダー)
第2章 色彩(「赤」の色;「青」の色;「青」から「赤」へ)
終章(「真の美」;ジェンダーのバランスへ向けて)

著者等紹介

桑原のゐん[クワハラノイン]
1949年生まれ。埼玉県在住。慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。