地球の課題がよくわかる！ＳＤＧｓキャラクター図鑑

秋山 宏次郎【監修】/いとう みつる【絵】

日本図書センター（2022/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 96p／高さ 22cm
• 商品コード 9784284001120
• NDC分類 K329
• Cコード C0036

出版社内容情報

シリーズ累計50万部突破の「キャラクター図鑑」シリーズに待望の“SDGs”が登場！
貧困、飢餓、差別、紛争、地球温暖化……
地球がかかえるさまざまな問題を解決するために誕生したSDGsの17の目標をキャラクター化！
キャラクターとなった目標たちが、世界の問題や自分たちがつくられた理由などをやさしく解説します。
また、問題の深刻さをストレートに感じさせる写真も掲載。
SDGsが自分と無関係ではないことに気付き、意識が変わるきっかけになります。

内容説明

貧困、飢餓、差別、紛争、地球温暖化…世界中にあるいろんな問題の解決をめざすＳＤＧｓの１７の目標をキャラクター化！！キャラクターだからよくわかる！ＳＤＧｓ“超入門”図鑑。

目次

第１章　安全と安心のための目標たち（貧困をなくそう；飢餓をゼロに；すべての人に健康と福祉を　ほか）
第２章　経済と生活のための目標たち（エネルギーをみんなにそしてクリーンに；働きがいも経済成長も；産業と技術革新の基盤をつくろう　ほか）
第３章　環境と平和のための目標たち（気候変動に具体的な対策を；海の豊かさを守ろう；陸の豊かさも守ろう　ほか）

著者等紹介

秋山宏次郎［アキヤマコウジロウ］
一般社団法人こども食堂支援機構代表理事。ＳＤＧｓオンラインフェスタ・ソーシャルイノベーションディレクター、企業版ふるさと納税の新たな活用モデル構築検討戦略会議・学識委員。企業から食品の寄付やフードロスを集め全国のこども食堂に２００万食以上を提供している。そのほか、大学での授業、講演、執筆活動まで幅広く活動するパラレルワーカー

いとうみつる［イトウミツル］
広告デザイナーを経てイラストレーターに転身。ほのぼのとした雰囲気で描く、“ゆるくコミカル”な感覚のキャラクター作成を得意とする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[FOTD]

SDGsの17のそれぞれの目標において、現在抱えている問題が「世界の課題」と「日本の課題」というように説明されているのはわかりやすくて良いと思った。写真も問題がわかりやすく的確だと思った。すべてが2030年までに達成する目標だと思っていたが、なかには2020年までに達成する目標というのもあった（目標14、15）。それらはどれぐらい達成できてるのだろうか？　17の目標をキャラクター化したこのメリットがよくわからないが、これで子供たちが親しみを持つなら、これもありなのかもしれない。

2023/10/23

[なおなお]

最近急に騒がれるようになったSDGs。それぞれキャラクターにして分かりやすく説明されている。これ、2030年までに達成が目標と冒頭にあり、気が遠くなる。去年2022年4月が初版で、本に掲載されている情報は2022年2月時点のものらしい。あれからロシアとウクライナの戦争が深刻化し、この目標たちも達成がさらに難しくなったのが悲しい…

2023/02/27

[読生]

SDGsの基本的な解説書としては良いのではないかと思う。 細かいターゲットの解説まではしていないし、解決法の提案もあまりない。 課題がなぜ課題なのかの解説はしてある。 キャラクターにする必要性は今回もあんまりわからない。

2023/02/26