出版社内容情報
卓上織り機「咲きおり」で楽しむインテリアや小もの、帯、バッグなど。平織りを中心に斜文織りも紹介します。しかも今回は作品に幅をもたせるため4人の作家別構成となっています。夏糸・冬糸問わずに利用でき、人気の裂き織りも掲載。
内容説明
オリジナルの布づくり、はじめませんか?4人の作家たちが織りなす美しい作品の競演をどうぞご覧ください。そして作家ならではの糸えらび、色合わせの妙を堪能してください。
目次
1 稲継由美子が織る
2 平田秀子が織る
3 岡部絵美が織る
4 箕輪直子が織る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
66
どれも溜め息の出るような作品ばかり。4名の手織り作家さんのものです。染色の本で知った箕輪さんは手織り作家さんでも有るので、借りてみました。こちらはクローバーの「咲きおり」を使った作品で、先ほど読んだ本の織り機よりも目が慣れたせいか、面倒な手間が少なそうな感じはしました。糸の長さを計算し、必要本数を切り、まずはたて糸を織り機にセットする「整経」が、手織りの7割の作業と書いてあり茫然自失。これが出来なければ、何よりも織ることが出来ないのだ、ハードル高過ぎでする。意外と簡単に織れますって本当でしょうか?(苦笑)2016/11/16