バイロイトのフルトヴェングラー―バルバラ・フレーメル夫人の独白

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バイロイトのフルトヴェングラー―バルバラ・フレーメル夫人の独白

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  • サイズ 46判/ページ数 144p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276217034
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C1073

出版社内容情報

雑誌「音楽の友」で2015年に5回にわたって連載された「素顔のフルトヴェングラー バルバラ・フレーメル夫人の独白―フォイステル家に遺されたもの」の書籍化。フルトヴェングラーは1931年に初めてバイロイト音楽祭に出演するにあたり、期間中の滞在所としてフォイステル家を選んだ。そこで知り合った人たちと彼は死ぬまで親密な関係を続け、特に次女のバルバラさんとは多くの手紙を交換した。今回、バルバラさんは貴重な手紙と写真を公開。くつろぐフルトヴェングラーの素顔を伝える貴重な証言になっている。広瀬大介氏による特別寄稿「フルトヴェングラーがバイロイトに遺したもの」を新たに収録する。

内容説明

フルトヴェングラーは1931年に初めてバイロイト音楽祭に出演するにあたり、期間中の滞在所としてフォイステル家を選んだ。彼はそこで知り合った人たちと死ぬまで親密な関係を続け、特に次女のバルバラさんとは多くの手紙を交換した。本書はそのバルバラさんによる貴重な証言と手紙、写真を多数収録。広瀬大介氏による特別寄稿「フルトヴェングラーがバイロイトに遺したもの」を新たに収録し、素顔のフルトヴェングラーの実像に迫ったファン必携の本。

目次

1 フルトヴェングラーとフォイステル家のなれそめ
2 フォイステル家でのフルトヴェングラー
3 フルトヴェングラーの亡命スイスへの国境越え
4 1951年、バイロイトの“第九”戦争とナチス疑惑を乗り越えた感動の演奏
5 フルトヴェングラーと私
特別寄稿 フルトヴェングラーがバイロイトに遺したもの 1931~1954
附録 フルトヴェングラー書簡集 1938~1944

著者等紹介

フレーメル,バルバラ[フレーメル,バルバラ] [Froemel,Barbara]
1930年バイロイト生まれ。ワーグナーとも親交があり、バイロイト音楽祭の設立を支えたフォイステル家の令嬢。幼い頃よりフルトヴェングラーと親しく接し、彼の死に至るまで文通を重ねた

眞峯紀一郎[マミネキイチロウ]
1941年東京生まれ。ヴァイオリニスト。1970年ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団に入団。1973年よりバイロイト祝祭管弦楽団の日本人最初のメンバーになる。ベルリン・ドイツ弦楽ゾリステン、バイロイト・フェスティバル・ヴァイオリンカルテットでも活躍。数多くのCD録音を残す

中山実[ナカヤマミノル]
1972年大阪国際フェスティバル協会に入社。1985年コンサートサービスに転職。電通と契約し、サントリーホールアドヴァイザリースタッフも務める。1992年読売日本交響楽団に転職。1998年より制作課長として時の常任指揮者ゲルト・アルブレヒトと共に楽団の発展に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

95
フルトヴェングラー氏がバイロイト音楽祭期間中に滞在所としていたフォイステル家の次女であった著者が、氏との思い出を語っている。淡々とした独白で、氏の非ナチス化問題や訃報などの重大事も拍子抜けするほどあっさりと語られる。ただ、晩年のフルトヴェングラー氏の難聴が楽団員の質問さえ聞き取れないほど酷かったことや、氏のカラヤン氏に対する対抗意識の激しさなどの逸話には臨場感がある。それより、本書の後半で、広瀬大介さんの「旧EMI盤のバイロイト音楽祭の「第九」は、本番ではなくリハーサル音源だった」という解説の方が衝撃的。2022/12/26

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