これならわかるオリンピックの歴史Ｑ＆Ａ

石出 法太/石出 みどり【著】

大月書店（2016/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 176p／高さ 21cm
• 商品コード 9784272502226
• NDC分類 780.69
• Cコード C0022

出版社内容情報

国際平和のイメージの一方、政治利用や商業主義もつきまとうオリンピック。古代以来の歴史を、光と影の両面をふまえてまとめる。

一冊でまるわかり、オリンピック史の光と影

人々に夢を与え、国際平和のイメージもあるオリンピック・パラリンピックだが、政治利用や商業主義、ドーピング問題など、負の側面もつきまとう。古代以来のオリンピックの歴史を、光と影の両面をふまえて一冊にまとめる。

１　古代オリンピックのはじまり
２　古代オリンピックのようす
３　古代オリンピックに参加した人びと
４　近代オリンピックのはじまり
５　第１回アテネ大会
６　近代オリンピックのあゆみ
７　近代オリンピックと日本
８　近代オリンピックと話題の選手
９　ファシズムとオリンピック
10　戦争とオリンピック
11　第二次世界大戦後のオリンピック
12　1964年の東京オリンピック
13　オリンピックと参加選手
14　政治とオリンピック
15　パラリンピック
16　人種・民族問題とオリンピック
17　ドーピング問題とオリンピック
18　オリンピックと商業主義
19　オリンピックと現在
20　これからのオリンピック
資料　開催地一覧など

【著者紹介】
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目次

古代オリンピックのはじまり
古代オリンピックのようす
古代オリンピックに参加した人びと
近代オリンピックのはじまり
第一回アテネ大会
近代オリンピックのあゆみ
近代オリンピックと日本
近代オリンピックと話題の選手
ファシズムとオリンピック
戦争とオリンピック
第二次世界大戦後のオリンピック
一九六四年の東京オリンピック
オリンピックと参加選手
政治とオリンピック
パラリンピック
人種・民族問題とオリンピック
ドーピング問題とオリンピック
オリンピックと商業主義
オリンピックと現在
これからのオリンピック

著者等紹介

石出法太［イシデノリオ］
１９５３年生まれ。法政大学非常勤講師、歴史教育者協議会会員

石出みどり［イシデミドリ］
１９５４年生まれ。お茶の水女子大学・都留文科大学非常勤講師、歴史教育者協議会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[tokkun1002]

2016年。古代オリンピックはあやしいので先ずは近代オリンピック。1896年ギリシャが1回目。何の為の大会かはこの際忘れよう。冬季は1924年フランスが1回目。これって決めて続いているものが今のもの。日本は第5回1912年スウェーデンで初参加。第3回1904年アメリカにアイヌ民族が参加したのでこちらでは？との話も。パラリンピックは1960年イタリアが1回目とされている。つまり1964年日本が2回目。同時開催は定着せずとあるがなぜかは記述がない…

2019/06/14

[阿輸迦]

クーベルタンが、イギリスのウェンロック・オリンピックに招待されたとき、自分の国(フランス)でも、オリンピックの様なスポーツ競技会をしたいと思ったのが、近代オリンピックの始まり。古代オリンピックでは女性の参加が禁じられていたのは知っていたけど、後にオリンピックと同じ競技場で、女性だけが参加する競技会(オリンピックという名称なのか書いていない)が有ったそうだ。女神ヘラに捧げる大会で参加資格は未婚の女性、競技種目は４００メートル走の１種目。マラソンの提唱者はミシェル・ブレアル、古代オリンピックと近代オリンピック

2016/10/09