• ポイントキャンペーン

働く女性とマタニティ・ハラスメント - 「労働する身体」と「産む身体」を生きる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 225,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272350292
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DRYM_8

2
はがゆい所を掬い上げて研究していらっしゃって、とても為になりました。確かに、『仕事と子育て両立』というとき、妊娠期の話はほとんど耳にしませんね。(育児休暇はよくきくが。)啓発は必要だろうけど、どの方向で啓発するのか選択によっては妙な具合になりうるんだな〜。/過剰に母性保護か過剰に身体性の無視か。産む身体イコール働く身体となるまで、まだまだこのような過剰反応はたくさん見られそう。きちんと対応していきたいわ。/204 女性たちが、ノン・ジェンダーな身体ではない「あるがままの身体」として参入した社会にとどまり続2010/12/05

貧家ピー

0
2001年と2004年の調査を基に、立教大学に提出した博士論文を加筆・修正した1冊。実例が古いが、「労働する身体」と「産む身体」のねじれが浮き彫りに。「労働する身体」≒男の身体なんだろう。会社、上司、同僚、「子供が小さいうちは母親がそばにいた方が良い」といった文化的思い込みだけでなく、女性自身が仕事を失いないたくない・周囲に迷惑を掛けられないという想いにも縛られ、複雑。2013/05/22

いくすけ

0
理解の得られない上司や同僚からのハラスメント、本人の責任やコミットメントが強いために仕事で無理をしてしまった経験の部分がものすごくつらかった。職場側の環境や思惑、家族の協力を得られるかどうかなど、いろんな要素があるなかで、とりかえしのつくものとつかないものがある以上、引き裂かれる前に自分で線をひかなくてはならないときもあるだろう。これからの自分のキャリアやライフコースの中で、どんな(ひどい・いい)ことがあるのかはわからないけれど、よい判断をするために切々と勉強し行動しよう。2012/10/20

クミコ・ロッテンマイア

0
実例怖すぎ。そして、女の敵は女。2010/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/254749
  • ご注意事項