出版社内容情報
首都圏最大級の在宅医療ネットワーク 医療法人社団悠翔会が提供する、医療・介護の多職種のための学びのプラットフォーム「在宅医療カレッジ」。多方面で活躍するトップランナーが「教授」として登壇し、満員続きの人気講義を精選して再現![2015-2017年開催分] Facebook1万人を超えるメンバー、そして地域包括ケアを実現して患者・当事者と共に生きる社会ではたらき続けたい全国の専門職に贈ります。
佐々木 淳[ササキ ジュン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
37
職場の上司が面白そうだから買ってみた、僕はまだ読んでないけどと笑顔。その瞬間、課題図書案件となる。ポリファーマシーと高齢入院患者の栄養の話が特に面白かった。これらの勉強会が開催されてから早くも7年が経つ。在宅医療を取り巻く環境は改善されているだろうか。2023/04/24
とある内科医
17
長く積み過ぎたので慌ててざっと読み。西村元一先生の貴重なお話を読めて感慨深い。2023/02/27
GoJEF
3
病院での医療と在宅での医療、それぞれにメリット・デメリットはあるのでしょう。が、在宅医療を選択できる世の中になる、ということが良いことだと思いますし、その領域で努力、活躍されている方々がいらっしゃる。素晴らしいです。2020/07/25
Iwata Kentaro
3
献本御礼。本書には二人の「死者のメッセージ」がある。西村元一先生と村上智彦先生だ。前者は某誌でともに連載を受け持ったがんのエクスパートにして自らがんにて鬼籍に入った、後者は新潟でお目にかかった北海道各所の地域医療再生に尽くした巨人だがこちらも白血病で逝去された。扉にメッセージがある「ランセット方式」が貫通力がある。あと、平井みどり先生が執筆されてます身内的ですが。2019/01/11
すのす
2
一つ一つのテーマはかなり少量なので、短時間でも読めるメリットがあると言えるし、深く学べないというデメリットがあるとも言える。一方で、実際の講義(勉強会)がベースなので、口語的、リアリティや熱量が多いという側面もある。細切れでやや期待外れだったことは否めないが、代わりに多数の演者による様々なプレゼンテーションを一冊で読めて、多角的に味わえるのが良かった。2022/03/04