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目次
心とは脳だろうか
あるピアニストの事例―心が体に置き換えられる
ある老画家の事例―脳が心を支配する
外因・内因・心因―神経回路網としての心と内因性精神疾患
デカルト的二元論
連合型視覚失認の事例―名づけられることの前と後
同じものが同じであることの奇跡
イデア論再考
ヤンツ教授の最終講義―てんかんとは「学習過程」“Lernprozess”である
心は計算式に置き換えられるか
犬がもし操作的に診断されたとしたら
プライミングとジョン・ヒューリングス・ジャクソン
心は開かれた形で生まれ、後に閉じることを学ばれる―並列処理の直列化
フロイトの無意識とは何か
漢方治療と官能的身体
精神分析における心的装置―それはたぶん脳の外に跨っている
スピノザの幸福とデカルトの不幸