出版社内容情報
やなせたかしの人生は、悲しいサヨナラとうれしい出会いの繰り返しでした。その人生を通じて、作品にこめられた想いにふれます。
内容説明
まんがに、絵本に、詩に、音楽に…。「アンパンマン」や「手のひらを太陽に」の作者・やなせたかしさんは、どんな仕事でも人びとを喜ばせてくれました。でもその人生は出会いと別れのくりかえしだったのです。
目次
1 はじめてのサヨナラ
2 絵かきになりたい
3 弟・千尋とのサヨナラ
4 きみはいちばん大切な人
5 こまったときのやなせさん
6 アニメーションの仕事
7 アンパンマン誕生
8 サヨナラ、ぼくの大切な人
9 大地震とアンパンマンのマーチ
10 戦争のことを語る
11 ありがとう、やなせさん
資料
著者等紹介
中野晴行[ナカノハルユキ]
1954年生まれ。フリーライター・編集者。京都精華大学マンガ学部客員教授。『マンガ産業論』で日本出版学会賞奨励賞ほか、『謎のマンガ家 酒井七馬伝』で日本漫画家協会賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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