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律令期陵墓の成立と都城

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  • サイズ A5判/ページ数 399,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250208140
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

内容説明

考古学から迫る陵墓の歴史的意義とその変容。律令国家成立過程を前方後円墳の終焉と「陵墓の創出」、都城造営との関係から探究。さらに今日の陵墓問題の根源を明らかにする。

目次

第1部 律令期陵墓の成立過程(新益京の借陵守―「京二十五戸」の意味するところ;天皇陵古墳の実像 ほか)
第2部 後期・終末期古墳と古代都城制の関係(終末期の円墳をめぐって―おもに大阪・奈良の事例;京と横穴―都市におけるケガレ観念形成の考古学的検討 ほか)
第3部 飛鳥浄御原宮・新益京の成立をめぐる諸問題(伝承飛鳥板蓋宮をめぐって;伝承飛鳥板蓋宮内郭における南と北 ほか)
第4部 近世・近代陵墓成立に関わる断章(三陵絵図にみる天皇陵古墳;古記録にみる飛鳥猿石の遍歴 ほか)

著者等紹介

今尾文昭[イマオフミアキ]
1955年兵庫県尼崎市生まれ。1978年同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。現在、奈良県立橿原考古学研究所総括研究員、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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