徳間文庫<br> グリーン・グリーン

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徳間文庫
グリーン・グリーン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198942090
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

心が痛いときは、おにぎりを! 都会育ちの新米教師の就職先は農林高校。生徒と向き合う真緑先生の奮闘記!翠川真緑(みどりかわみどり)、通称グリーン・グリーンは県立農林高校の新米教師。畜産科には山羊と豚がいるし、園芸科には花、果樹、野菜の畑、ビニールハウスが並んでいる。真緑は失恋のショックを、炊きたてのおにぎりで救われたことがある。お米の力に感動し、赴任した彼女は農林高校で出会う厳しい現実と、季節ごとの行事を体験しながら、教師として成長してゆく。

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山生まれ。『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、『バッテリー?』で第39回日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで第54回小学館児童出版文化賞を受賞。主な作品に『No.6』シリーズ、『ヴィヴァーチェ』シリーズ、『ミヤマ物語』シリーズ、『ありふれた風景画』『ランナー』『花宴』『木練柿』『火群のごとく』『ゆらやみ』『闇に咲く』『十二の嘘と十二の真実』『スーサ』『Team・HK』など多数。

内容説明

失恋の痛手から救ってくれたのはおにぎりの美味しさだった。翠川真緑(通称グリーン・グリーン)はそのお米の味が忘れられず、産地の農林高校で新米教師として新生活をスタートさせた!農業未経験にもかかわらず―。豚が廊下を横切るなんて日常茶飯事だが、真緑にはその豚と会話ができる能力が!?熱心に農業を学ぶ生徒に圧倒されつつも、真緑は大自然の中で彼らとともに成長してゆく。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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相田うえお

155
★★★★★17028 良かった。脱線話を。フキとフキノトウとか筍と竹とかが同じ植物って知ってる?筍は旨いのに竹食ったら間違いなく歯が折れるからね。。美味いんだけど保管に困るのがドリアンと銀杏、う◯こ臭い。。同じ物と思えないのが食べ頃のゴーヤと爆発後のゴーヤ、グロい。。見た目同じでも時間が経つと別物になるフライドポテト、激マズ。。つまみ食いしたその後に指の匂いを嗅ぐのはヤバいブルーチーズ、気持ちがブルーになる。。言葉は悪いが生活習慣病を食っているような気がするフォアグラ。珍味だが。。人の食は奥が深い。。2017/04/05

hnzwd

52
都会に疲れた女性が、田舎の農業高校の先生として就職し、生徒とのふれあいや、トラブルを通して前向きになっていく話でした。主人公の女性のちょっとだけ後ろ向きな視点は、現代の人なら誰でも持っている気持ちかな。。豚と話せる特殊能力があまり活かせていないのは残念でしたが、全体的に優しい話で、ホンワカさせてくれたのでした。2017/04/20

はつばあば

48
失恋した時に食べたおにぎりの美味しさに農林高校の教師になるやなんてユニーク過ぎます(#^^#)。甲子園に出た秋田の金足農業高校がふと頭に浮かんできたのですが畜産もあるって言うのは大きな学校なんでしょうね。下手な高校行くよりなんぼ魅力的か(#^^#)。翠川真緑・・グリーン・グリーンの成長の物語。白兎とは全然違った・・甘いけれど日本の未来を背負う若者達の成長の物語、良かったです。続きも楽しみです。だって豚と会話ができる人なんてそういるものじゃなし(;´∀`)。201、応援してるからね💛。2022/06/18

たるき( ´ ▽ ` )ノ

46
面白かった!グリーン・グリーンがあだ名だとは思わなかったなぁ。励まされたり癒されたり、穏やかな気持ちにさせてくれる作品(*´∇`*)201号との会話が面白すぎる(๑˃̵ᴗ˂̵)2017/07/10

しょこ

45
学生の頃は先生といえばみーんな"先生!"だった。そして、大人になった今思い返せば、若い先生、人気のある先生、頑固な先生…といろんな先生がいたもんだ。そして、きっと先生たちもどうやって生徒たちと接していくのか、勉強はもちろん、人生の何を教えていくのか…といろいろと悩んでくれていたんじゃないのかなぁ。そんなことを感じながらの読了。田舎の農業高校の授業内容が楽しそう☆これが自分や家族を養う仕事となると、楽しそうなんて生ぬるいこと言ってられないのだけど。。。生徒たち、真緑先生共に成長を感じられる清々しい読後感♪2018/08/08

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