出版社内容情報
心が痛いときは、おにぎりを! 都会育ちの新米教師の就職先は農林高校。生徒と向き合う真緑先生の奮闘記!翠川真緑(みどりかわみどり)、通称グリーン・グリーンは県立農林高校の新米教師。畜産科には山羊と豚がいるし、園芸科には花、果樹、野菜の畑、ビニールハウスが並んでいる。真緑は失恋のショックを、炊きたてのおにぎりで救われたことがある。お米の力に感動し、赴任した彼女は農林高校で出会う厳しい現実と、季節ごとの行事を体験しながら、教師として成長してゆく。
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山生まれ。『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、『バッテリー?』で第39回日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで第54回小学館児童出版文化賞を受賞。主な作品に『No.6』シリーズ、『ヴィヴァーチェ』シリーズ、『ミヤマ物語』シリーズ、『ありふれた風景画』『ランナー』『花宴』『木練柿』『火群のごとく』『ゆらやみ』『闇に咲く』『十二の嘘と十二の真実』『スーサ』『Team・HK』など多数。
内容説明
失恋の痛手から救ってくれたのはおにぎりの美味しさだった。翠川真緑(通称グリーン・グリーン)はそのお米の味が忘れられず、産地の農林高校で新米教師として新生活をスタートさせた!農業未経験にもかかわらず―。豚が廊下を横切るなんて日常茶飯事だが、真緑にはその豚と会話ができる能力が!?熱心に農業を学ぶ生徒に圧倒されつつも、真緑は大自然の中で彼らとともに成長してゆく。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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相田うえお
hnzwd
はつばあば
たるき( ´ ▽ ` )ノ
しょこ