ルイージといじわるなへいたいさん

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ルイージといじわるなへいたいさん

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  • サイズ A5判/ページ数 62p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198640187
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

国境沿いの小さな村を舞台にした、アメリカのコールデコット賞受賞作家によるほのぼのとした幼年童話。

ルイージは、国境の近くの村にすむ男の子。毎週土曜日、バスにのってとなりの国にバイオリンを習いに通っています。いつも、バスにはへいたいさんが乗りこんで、密輸をする悪い人はいないか調べます。あるときから、鼻の長いへいたいさんが乗りこんで、ルイージのサンドイッチの中身をのぞいたり、ケーキをぐちゃっとつぶすようになりました。バイオリンの先生は、そのへいたいさんをこらしめようと…? カラー挿絵たっぷりの幼年童話。

【著者紹介】
1903-1975年。ニューヨークの美術学校を卒業後、彫刻家として活躍。児童文学作家E.エスティスと出会い、『百まいのドレス』(岩波書店)等の挿絵を手がける。『たくさんのお月さま』(徳間書店)がコールデコット賞を受賞したのち、子どもの本に専心するようになり、自作の絵本・児童文学を多数残した。日本で紹介されている本に、『ピーターサンドさんのねこ』(あすなろ書房)『いっしょならもっといい』(偕成社)『やさしい大おとこ』(徳間書店)ほか多数。

内容説明

ルイージは、国境のちかくの村にすむ男の子。まいしゅう土よう日、バスにのって国境をこえ、おとなりの国のバイオリンの先生のところへかよっています。バスにはいつも、国境けいびのへいたいさんたちがのりこんできて、密輸をする悪い人はいないか、しらべます。さて、あるときから、新入りの、鼻の長いへいたいさんが、ルイージのおべんとうやケーキをしらべるといっては、サンドイッチをめくったり、ケーキをつぶしたりするようになりました。おこったバイオリンの先生は、いじわるなへいたいさんをこらしめてやる、といいますが…?世代を超えて愛されつづけている、アメリカのコールデコット賞受賞作家が贈るユーモラスで、ほのぼのとした幼年童話。小学校低・中学年~

著者等紹介

スロボドキン,ルイス[スロボドキン,ルイス] [Slobodkin,Louis]
1903‐1975。ニューヨークの美術学校を卒業後、彫刻家として活躍。児童文学作家E・エスティスと出会い、『百まいのドレス』(エスティス作・岩波書店)等の挿絵を手がける。『たくさんのお月さま』(サーバー作・徳間書店)がコールデコット賞を受賞したのち、子どもの本に専念するようになり、自作の絵本・児童文学を多数残した

こみやゆう[コミヤユウ]
小宮由。1974年、東京に生まれる。大学卒業後、児童図書出版社に勤務。その後、留学をへて、子どもの本の翻訳・編集に携わる。東京・阿佐ヶ谷で、家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

65
児童書。イタリアの国境近くに住んでいるルイージは、毎週土曜にスイスの先生にバイオリンを習いに行く。バスで国境を越えるとき、兵隊さんが乗り込んできて乗客の荷物検査をする。意地悪な兵隊がいて、毎回ルイージのバイオリンケースとお弁当箱を開けさせる。一緒に食べるためのケーキをぐちゃぐちゃにされて、怒った先生は荷物を持ってバスに乗り込んだ▽しつこく意地悪してくる兵隊をなんとかやっつけようとする先生の作戦が面白い。本当の悪者が捕まってよかった。2022/01/29

たまきら

31
昔コミュニティカレッジにバスで通っていた頃、バスがNIH(アメリカ国立衛生研究所)の中を通っていきました。大統領とか閣僚が来院しているときは、軍人さんがぐるりと敷地を取り囲み、バスもチェックされます。意味もなく怖かったなあ。EUな今とはまた雰囲気が違うけれど、バイオリンの勉強に国をまたぐとかやっぱ面白いな、陸続きって。2021/09/13

杏子

30
第60回西日本読書感想画指定図書中学年向け。勧善懲悪は気持ちいい。スイスとイタリアの国境を越えるバスに乗って、バイオリンの先生の家へレッスンにいく男の子ルイージが、密輸人を調べる兵隊さんに調べられ、嫌な思いをさせられる。これに怒ったバイオリンの先生がこらしめてやる!と言って策を練ります。大事なバイオリンケースを開けられたり、お母さんお手製のお弁当やケーキをぐちゃぐちゃにされたりしてあらぬ疑いをかけられるのは誰だって嫌なもの。悪い兵隊さんをこらしめてくれる善い大人の存在は子どもたちに安心を与えてくれる。2016/06/05

おはなし会 芽ぶっく 

13
ルイージはイタリアに住む小学生だけど、週末は国境を超えてスイスまでバイオリンを習いに行っている。バスにはいつも国境警備の兵隊さんが乗っていて、ルイージの荷物も調べられてしまう。調べられるだけならまだしも、お弁当まで食べちゃうってどういうこと?2019/08/29

ヒラP@ehon.gohon

12
まずは10分程度で国境を越える町の存在と、国境を越えておを習いに行くことが、日本では想像できない設定で、美味しそうで不思議な世界でした。 国境を越えるつど、荷物を確認する両国の兵隊の存在も不思議でした。 なか機知にとんだお話でした。2015/11/15

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