出版社内容情報
「海辺の王国」「弟の戦争」などで知られる英国児童文学を代表する作家の、全短編から選びぬいた珠玉の9編を収めた短編集。
年に一度、真夜中に電話をしてくるのは、もう何年も前に死んだはずの女だった…(「真夜中の電話」)。恋人とともに突然の吹雪に巻きこまれた少年は…?(「吹雪の夜」)。英国の児童文学を代表する作家であり、宮崎駿氏が「ぼくはウェストールが好きだ」と語る作家の、珠玉の短編9編を集めた短編集。11月刊「(仮)ウェストール短編集 赤い館の秘密」と併せ、ウェストールの短編のベスト選集となります。徳間書店の子どもの本・二十周年記念作品。
【著者紹介】
ロバート・ウェストール…1929~1993。英国を代表する児童文学作家の一人。「かかし」(徳間書店)などでカーネギー賞を2回、「海辺の王国」(徳間書店)でガーディアン賞を受賞。原田勝…1957年生まれ。翻訳家。訳書にウェストール作「弟の戦争」、チェンバース作「二つの旅の終わりに」(ともに徳間書店)など。
内容説明
年に一度、真夜中に電話をかけてくる女の正体は…?(「真夜中の電話」)恋人とともに、突然の吹雪に巻きこまれ、命の危険にさらされた少年は…?(「吹雪の夜」)戦地にいるお父さんのことを心配していたマギーが、ある日、耳にした音とは…?(「屋根裏の音」)「海辺の王国」「弟の戦争」などで知られる、イギリス児童文学を代表する作家、ロバート・ウェストール。短編の名手としても知られたウェストールの全短編の中から選びぬいた18編のうち、9編を収めた珠玉の短編集。
著者等紹介
ウェストール,ロバート[ウェストール,ロバート] [Westall,Robert]
1929~1993。イギリス・ノーサンバーランドに生まれる。美術教師として教えるかたわら、一人息子のために書いた処女作「“機関銃要塞”の少年たち」(評論社)がカーネギー賞を受賞、作家としてスタートする。「かかし」(徳間書店)で再度カーネギー賞、「海辺の王国」(同)でガーディアン賞を受賞、「児童文学の古典として残る作品」と評された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケイ
藤月はな(灯れ松明の火)
アナーキー靴下
パフちゃん@かのん変更
モモ