文春文庫<br> 鬼平犯科帳 決定版〈18〉

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文春文庫
鬼平犯科帳 決定版〈18〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167909277
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2017年、本格時代劇アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。

本格時代劇というアニメの新ジャンルを拓き、今後の展開にも注目が集まっている。



原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。



人気絶大のシリーズ全24巻を、さらに大きな文字とふりがなを増やした【決定版】で順次刊行中。



いかなる時もブレない平蔵の指揮下、命を賭して働く与力・同心・密偵のチーム鬼平。

とはいえ、同心たちの個性もそれぞれ、一筋縄ではいかない。

それにしても、このところ切ない事件が続く。



「俄か雨」「馴馬の三蔵」「蛇苺」「一寸の虫」「おれの弟」「草雲雀」の全六篇を収録。

内容説明

目黒不動まで見廻りに出た平蔵は、門前の桐屋で妻・久栄の好物である黒飴を求め、少々のんびり過ごす。帰り道、驟雨にたまらず、近くの百姓家に入ると、そこに、同心・細川峯太郎が女連れで飛び込んできた(「俄か雨」)。同心たちも一筋縄ではいかない。ほかに「馴馬の三蔵」「蛇苺」「一寸の虫」「おれの弟」「草雲雀」の全六篇を収録。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

95
最初の「俄か雨」は細川という勘定方の部下の密会の場を見つけて、それをネタに身を固めさせる話で事件らしいものはなく今後兎忠と同様に登場の場が増えていくのでしょう。密偵の仁三郎が昔の恩を忘れずに板挟みの状況で自害する「一寸の虫」、むかしの弟弟子の動きを探るうちに鬼平の勘働きが働かずにみその人物をみすみす殺されてしまうがあとで敵を討つ「おれの弟」など印象に残るものが多くありました。2023/08/10

優希

46
厳しさと人情が混じっているように思えました。やりすぎ感があるかとも感じますが、鬼平だと納得して受け入れてしまうのは何故でしょう。2023/03/14

金吾

36
○やはり面白いです。厳しさと人情がいい感じでマッチしているように感じます。「俄か雨」「おれの弟」が良かったです。2022/09/09

金吾

22
○部下に対する想いや成長させていこうとする部分は現代でも参考になります。「おれの弟」での処断に鬼平の怒りを感じました。2024/02/12

Kira

21
図書館本。いつも利用する図書館が休館中だったので、別の図書館へ。そこの文庫の棚には池波小説がずらりと並んでいる。三大シリーズと『真田太平記』が棚を占めているのを見ると、うれしくなってしまう。鬼平を読みたい気分だったので、迷わず第22巻を手に取り、あとはやはり本巻。「おれの弟」は何度読んでもいい。仇討ちというテーマでいくつも書かれた池波作品の中で、平蔵が私情で動くこの一篇は異色なのではないだろうか。平蔵の激情と、京極備前守の静謐が今回も印象に残った。2023/02/16

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