文春文庫<br> 鬼平犯科帳 決定版〈15〉特別長篇 雲竜剣

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文春文庫
鬼平犯科帳 決定版〈15〉特別長篇 雲竜剣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908898
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2017年、本格時代劇アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。

本格時代劇というアニメの新ジャンルを拓き、今後の展開にも注目が集まっている。



原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。



現在、「読むたびに新たな発見がある」と人気絶大のシリーズ全24巻を、

さらに大きな文字とふりがなを増やした、読みやすい【決定版】で順次刊行中。



15巻は「特別長篇 雲竜剣」。

得体の知れない兇刃に狙われる平蔵とその周辺。

シリーズ初登場の一冊まるごと長篇の「雲竜剣」。

平蔵の過去の記憶と、現在進行形の恐怖が交錯する。

フィルム・ノワール風サスペンスの中に、一瞬のユーモアが随所に光る傑作。

内容説明

火付盗賊改方の二同心が、立て続けに殺害される。その太刀筋は、半年前に平蔵を襲った兇刃に似ていた。何者かの火盗改方への挑戦に、平蔵は二十数年前に亡師・高杉銀平が語った「忘れられぬ剣客」の記憶を手操る。その男こそ、「雲竜剣」の遣い手・堀本伯道であったが…。忍び寄る恐怖と敵に立ち向う迫力の特別長篇・初登場!

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

104
鬼平犯科帳の初めての長編です。今回は鬼平が襲われたりあるいは火盗改方の関係者が3人も犠牲になります。いままでの最大の危機の状況になります。さまざまな情報が入り乱れて中々犯人の姿をつかむことができない、というもどかしさとどのような展開になるかということで長編ながら楽しめました。最後は当然のことながら正義は勝つの決着をみるわけですが、鬼平の息子の成長なども見られたり、木村忠吾の縁談の話も出てきたりします。2023/07/20

優希

46
長編なので読み応えがありました。鬼平の凶刃に似た傷を負って殺された火付盗賊改方。恐怖が忍び寄ると同時に敵に立ち向かう迫力を味わいました。2023/03/13

金吾

30
○面白かったです。事件の解決までの平蔵や与力、同心、密偵の苦悩や奮闘がよく伝わりました。伯道の善悪両面と忠吾の急成長が印象的でした。2022/08/23

金吾

21
○長編だけあり今まで以上に練り込まれた話にひきこまれます。善悪について考えさせられる作品です。2024/02/11

しーふぉ

17
そうそう長編の鬼平も読みたかった所です。2023/10/29

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