文春文庫<br> 鬼平犯科帳 決定版〈14〉

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文春文庫
鬼平犯科帳 決定版〈14〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908881
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2017年、アニメ「鬼平 ONIHEI」登場。

本格時代劇というアニメの新ジャンルを拓き、日本のみならず、世界(とくに北米・フランス・ブラジル)で高い評価を得ている。



原作はもちろん、池波正太郎の「鬼平犯科帳シリーズ」である。

ただいまシリーズ全24巻を、さらに大きな文字とふりがなを増やした、読みやすい【決定版】で毎月2巻ずつ、順次刊行中。



「父親が好きだった鬼平犯科帳がこんなに面白いものだとは知らなかった」「アニメを見たら、原作を読んでみたくなった」「本は難しいかと思ったら、ハマッた」と、アニメから原作へ、若い読者もじわじわと拡大中。



第14巻には、密偵・伊佐次との別れを描き、話題騒然となった「五月闇」ほか、

「あごひげ三十両」「尻尾の長右衛門」「殿さま栄五郎」「浮世の顔」「さむらい松五郎」の全6編を収録。



解説:常盤新平

内容説明

近年、いよいよ兇悪化する盗賊どもの跳梁。長谷川平蔵はその探索のために身銭を惜しまず、父・宣雄が遺した金も刀剣もほとんど失い、命をも狙われる日々である。密偵・伊三次の過去と無念(「五月闇」)ほか、「あごひげ三十両」「尻毛の長右衛門」「殿さま栄五郎」「浮世の顔」「さむらい松五郎」の全六篇を収録。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

103
シリーズ14作目です。ここでは「五月闇」と「さむらい松五郎」が印象に残りました。前者では密偵の伊三次が昔の仲間に刺されて命を落とします。ある意味その仲間に殺されてもしょうがないという覚悟をしていたようです。また後者は兎忠こと木村忠吾が主人公のような感じで伊三次が亡くなったのちにその墓をつくってやったりとしています。が、また盗賊の頭に間違われて活躍する話です。池波さんは人情がらみが好きですね。2023/07/16

kinkin

99
鬼平犯科帳は順不同で読んでいるので時々話の展開で戸惑うことがある。しかしそこは著者の手腕、読み手を飽きさせない。どの話も十分練り上げられているからだと思う。そして鬼平を読んでいるとテレビのドラマのことが思い出されて各キャラに俳優さんの顔がぴたりとはまる。そしてそのキャラの中でも密偵たちがとても上手く書かれている。しかし「五月闇」では伊左次がさされて死んでしまう。残念。その次「さむらい松五郎」で忠吾のそっくりさんが現れ・・・で気分治し。解説は常盤新平さん。図書館本2022/08/08

優希

47
伊三次の死により鬼平を取り巻く密偵たちはどう動いていくのでしょう。命を狙われる鬼平は今後どうなるのでしょう。2023/03/13

金吾

34
○私財を投じながら任務を果たしている鬼平をあまりよく思っていない上司がいるということに今も昔も変わらないのかなあと思いました。忠吾が人違いされる「さむらう松五郎」はツボに入りました。「あごひげ三十両」「五月闇」も良かったです。2022/08/05

金吾

27
○有能な配下へのジェラシーは今昔あるのだろうなと思いました。他人の空似といいますが知人そこまで似ている他人にあったことないなあと思いながら読みました。2024/02/10

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