フランス香水の旅―香りを創る男たち

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フランス香水の旅―香りを創る男たち

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784140801055
  • NDC分類 576.72
  • Cコード C0040

目次

第1章 鼻と香水
第2章 香水の故郷
第3章 グラースに住む鼻
第4章 香りには名前がない
第5章 花の女王ジャスミン
第6章 香水都市パリ
第7章 匂いのものさし
第8章 芸術か商品か
第9章 香りの住む家
第10章 旅に出る創香師

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西夏

1
サブタイトル通り、調香師のインタビューや香料の産地グラースを訪ねた書籍。1993年の出版で、少し古いのかと思ったが、逆にその時代を切り取った価値が生まれていると感じた。例えば、グラースの花畑は縮小傾向にあるらしく、この書籍と同じ景色はもう見れない。工房の描写があるジャン・パトウは、今は香水を出していない。そういった点で出版して年月が経ってからいい味が出ている本なのかも。2023/02/09

na_niga_shi

0
ゲランの調香師ジャン=ポール・ゲランへのインタビューやシャネルの調香師ジャック・ポルジュ、フランソワ・ドゥマシーの会議の様子を取材するなど資料として面白い。 なかでもイヴ・サンローランの『オピウム』やカルバン・クラインの『オブセッション』などのボトルをデザインしたピエール・ディナンからその発想源を聞いているのも読み応えがあった。2021/06/02

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