内容説明
NHKラジオ講座の人気講師による「解いて読む文法書」決定版。「知っていたはず」をあぶり出す問題からスタートし、軽妙な解説で正しい知識を整理、定着。困ったときには「文法おさらい講座」をリファレンス―これであなたも初級修了!
目次
第1部 ドイツ語力アップ講座(発音とつづりの読み方;動詞の現在人称変化;格変化;前置詞(1)基本的な用法 ほか)
第2部 文法おさらい講座(ドイツ語の特徴;動詞の定形;現在人称変化;名詞の性と格変化;文のくみたて ほか)
著者等紹介
清野智昭[セイノトモアキ]
1988年東京外国語大学ドイツ語学科卒業。1986‐87年ビーレフェルト大学留学、1990年東京大学大学院修士課程(独語独文学)修了。1993‐95年アウクスブルク大学留学、熊本大学文学部講師を経て、千葉大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
73
ドイツ語を一通り勉強された方が、復習のためとさらにその後のレベルアップをめざそうとするための本だと思います。発音から始まり最後は長文の解釈までの20回の課題がそれぞれの最初に出てきます。その問題についての解説が非常に丁寧で親切です。最後に「文法おさらい講座」があり便利です。2022/11/13
Koning
15
ドイツ語の初級はやったぞーという気にはなっててもなんか中級って言える程にはわからないし、という人向けの問題集とその解説で恐らくはやりがちな弱点、罠を潰して行って中級な感じになっちゃいましょう。という本。いや、忘れる方が速い私なんかはんまーボロボロあるある(笑)。こういうドリル的な物はいいかもしれませぬ。というかこないだどうも会話が通じなくて結局英語で話した原因がこれかよというのがあって地味に凹むの図2014/06/09
しんこ
2
読書というわけではないけれど、ようやく一通り終了。清野先生のテキストはどれもこれも読みやすくわかりやすいので、新刊が出るとつい購入してしまう。一通り初級を終えて次のステップで伸び悩んでいる人はこういうテキスト使うのはいいかもしれません。私もまだまだですが・・・2014/08/23
keijak
1
独検3級合格後に解き始めて3周した。問題のレベル、解説ともによく練られていてサクサク進められる。文法知識整理にたいへん役立った。2019/04/06
Sin'iti Yamaguti
1
初級を終えて中級にステップアップする前の橋渡し的な文法書。練習問題を解いてから解説を読む、というスタイルがいい。2017/07/21