ロシア近代文学の青春―反省と直接性のあいだで

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ロシア近代文学の青春―反省と直接性のあいだで

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  • サイズ A5判/ページ数 388p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130860574
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C3098

出版社内容情報

ロシア文学史・思想史のなかで画期とされつつ,描かれてこなかった1840年代.ドストエフスキーらの時代前夜,巨匠たちを見出し勃興期を牽引したベリンスキー,グリゴーリエフを軸に,大きな時代の潮流の発端を明らかにする.反省と直接性をめぐって新たな時代を探究する軌跡を明快に論じる.

目次

ベリンスキーの構想
第1部 プレシチェーエフの実践(人格の変容と再構築―先駆者たちの試み;一八四〇年代の“預言者”;ペトラシェフスキー・サークルの“小さな預言者”)
第2部 グリゴーリエフの漂泊(反省と漂泊;エゴイズムと無性格)
結論

著者等紹介

高橋知之[タカハシトモユキ]
1985年千葉県生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科助教。論文「反省と漂泊―アポロン・グリゴーリエフの初期散文作品について」(『ロシア語ロシア文学研究』第48号)で2017年度日本ロシア文学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トム

0
卒論に直接的関係はないのだが役立つのではないかという指摘をもらい読んだ。実際、参考文献やアプローチなど非常に参考になった。そういえば2年前の刊行記念イベントにもたまたま行ったのだが、そのときはあまりに馴染みの無い世界で呆気に取られるばかりだったものの、著者の熱心な語り口が印象に残っていて、それは本書の中でも健在だったし、当時よりも議論についていけている自分がいて嬉しかった。最終的に比較文学的に着地したのは少し驚いたが、あとがきをよんでそれは必然だったのだと思った。2021/07/01

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