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出版社内容情報
大倉集古館で開催される特別展「描かれた都――開封・杭州・京都・江戸」の展示カタログ。カラー図版120頁。
中世から近世における中・日の4つのメトロポリス,開封,杭州,京都,江戸.時代の中心をなす文化の発信地としての首都のイメージは,描かれることにより増幅され,再生産されていく.絵画が時空を超え,相互に影響しあって成立していく過程を体感する.カラー図版120頁.
はじめに(大倉集古館)
序 描かれた都――現実と憧憬(板倉聖哲)
第一部 北宋の都,開封――水辺の都市の変容,蘇州へ
第二部 南宋の都,杭州――憧憬の西湖
第三部 京都――花洛尽くしの世界
第四部 江戸――新たな東都,現代へ
作品解説
小論(伊原 弘,板倉聖哲,佐藤康宏)
作品目録
【著者紹介】
板倉 聖哲
板倉聖哲:東京大学東洋文化研究所教授
内容説明
清明上河図から狩野永徳、山口晃まで―古今東西、都の眺望。
目次
図版(北宋の都、開封―水辺の都市の変容、蘇州へ;南宋の都、杭州―憧憬の西湖;京都―花洛尽しの世界;江戸―新たな東都、現代へ)
論文(開封―描きつづけられた都(伊原弘)
憧憬の西湖―東アジアにおける西湖図の展開(板倉聖哲)
黒い光の中、舟は二都の縁を巡る―伊藤若冲「乗興舟」(佐藤康宏))
著者等紹介
板倉聖哲[イタクラマサアキ]
東京大学東洋文化研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。