日本語教育実践入門―日本語の分析から教材・授業の創造まで

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日本語教育実践入門―日本語の分析から教材・授業の創造まで

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130820219
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C3081

出版社内容情報

日本語教育の現場で,自分で日本語を分析し,教材を作成し,授業をデザインする――「開発型日本語教師」になるための入門.初・中級レベルを主として,聞き手・話題・状況といった文脈に配慮した「自然」で「適切」な日本語に着目する.例題や設問を通して,具体的に学べる一冊.

内容説明

“「自然」「適切」な日本語運用へのニーズに応える”“27の教授項目を例題や設問で考える”“初級修了または初・中級で教授可能”“補助教材をウェブ配信”―「開発型日本語教師」をめざして日本語を分析し、教材を作成し、授業をデザインする。

目次

「わたし」「あなた」の使い方と願望・希望の表現―「わたし」と「あなた」/「V‐たい」と「V‐てほしい」をいつ・どう使う?
話し手の経験や物事の進捗の表現―「もう」「まだ」/「した」「したことがある」をいつ・どう使う?
話し手の意見と出来事・行動の時間的前後関係の表現―「~と思う」「~かもしれない」「~だろう」/「してから」「したあとで」をいつ・どう使う?
話し手の意志と行動の計画の表現―「つもりだ」「V‐ようと思う」をいつ・どう使う?
話し手自身の行動の背景を説明する表現―「~んです」(ノダ文)をいつ・どう使う?
話し手が気づいたり体験したりした変化の表現―「V‐てくる」「V‐ていく」をいつ・どう使う?
経験した出来事の描写の表現―こそあ(文脈指示)/「V‐てくる」と「V‐てくれる」(話し手の指標)をいつ・どう使う?
条件をつけた仮想の状況の描写の表現―「と・ば・たら・なら」(順接条件)をいつ・どう使う?
見たり聞いたりした情報を根拠に推測したことを述べる表現―「しそうだ」「するようだ」「するみたいだ」(様態と否定)をいつ・どう使う?
自身の行動や状況を説明する表現―「V‐ている」「V‐てある」をいつ・どう使う?
人間関係に配慮した話し方を工夫する表現―敬語とウチ・ソト(待遇表現)をいつ・どう使う?
自分の経験・体験を評価する表現―「してよかった」と「すればよかった」をいつ・どう使う?

著者等紹介

近藤安月子[コンドウアツコ]
東京大学名誉教授。国際基督教大学教養学部卒、コーネル大学大学院Ph.D.(言語学)、カンザス大学専任講師、ハーバード大学専任講師、コーネル大学Teaching Assistant、東京外国語大学外国語学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を歴任

丸山千歌[マルヤマチカ]
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。国際基督教大学教養学部卒、同大学大学院博士(学術)。東京家政学院大学、東京大学AIKOM日本語プログラム非常勤講師、横浜国立大学留学生センター准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。