秋田蘭画の近代―小田野直武「不忍池図」を読む

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秋田蘭画の近代―小田野直武「不忍池図」を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 359,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130802123
  • NDC分類 721.7
  • Cコード C3070

出版社内容情報

ひとつの作品に織り込まれた画家の思考をたどり、その背景にある江戸文化の意味体系を明らかにする。

内容説明

日本在来の画材を使って、果敢に洋画を描こうとした秋田蘭画派・小田野直武。洋画法を平賀源内に学び、『解体新書』の挿図を担当した画家は、一体誰のために、何を意図してこの画を描いたのか。静寂な風景画に見えるこの一枚のなかには、中国美人画の文学的言説から、同時代の江戸風俗、鑑賞の遊びまでが隠されていた―近代を先取り、近代になってこそ再発見された絵画思考を甦らせる。著者四半世紀の研究にもとづく大作。

目次

「不忍池図」が語るもの
第1部 「不忍池図」が無かった時代(日本近代美術史上の秋田蘭画―平福百穂『日本洋画曙光』再考)
第2部 トポスと象徴―「不忍池図」とは何か(トポスとしての不忍池;池の畔にたたずむ美人)
第3部 視覚の仕掛け―「円窓」試論(円窓の内;框窓と借景―文人たちの窓)
知られざる前衛志向

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
日本の伝統的な画材で洋画を描く試み。平賀源内が銅山開発のために秋田藩(久保田藩)に招聘されたことに端を発する。2023/06/28

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