近世フィレンツェの都市と祝祭

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近世フィレンツェの都市と祝祭

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130668590
  • NDC分類 523.37
  • Cコード C3052

出版社内容情報

宗教的・政治的な儀式や競技行事などといった祝祭が共和制から君主制に移行していく過程において近世フィレンツェにどのような影響をもたらしたのか.市庁舎広場,聖堂,ロッジア,街路,橋,ヴィラなどを取り上げ,分析することで都市と祝祭の重層的な実相に迫る.

目次

祝祭から見た都市
第1部 共和国時代からの祝祭(メディチ家と祝祭;市庁舎広場―祝祭が作る空間;聖堂―宗教劇空間の維持と終焉;ロッジア―特権空間の閉鎖と再生)
第2部 君主国時代の祝祭(街路と祝祭装置―都市景観の継承と壮麗化;橋と広場―副都ピサの伝統祝祭;ヴィラ―巡幸と領域の再編)
都市を再編する祝祭

著者等紹介

赤松加寿江[アカマツカズエ]
京都工芸繊維大学デザイン・建築学系准教授。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程単位取得退学。博士(美術)。一級建築士。専攻は建築史、都市史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アメヲトコ

4
主に15~16世紀のフィレンツェを「祝祭」をキーワードとして分析した論集。常設と仮設、リアルとフェイクを織り交ぜた舞台装置が、君主国を打ち立てたメディチ家の正統性を巧みに演出していくさまが面白いです。最後のヴィラの章は祝祭論として押し通すにはやや苦しい感じも受けましたが、領域支配拠点としてのヴィラとそのネットワークというのはこれはこれで興味深いテーマでもあります。2020/08/24

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