出版社内容情報
高密度居住の典型例であるスラムの可能性に着目し、メガシティの住環境のオルタナティブを展望する。【全6巻/第4回配本】メガシティに避けがたく生じる課題に高密度居住がある.高密度居住はどのように生成してきたのか.本巻では,ジャカルタにおける高密度居住に着目し,マイナス面だけではなく,そのメリットも見すえつつ,メガシティの望ましい居住環境を展望する.【全6巻/第4回配本】
シリーズ刊行にあたって(村松 伸)
第1章 総説:メガシティと貧困
第2章 貧困・都市・気候変動
第3章 ジャカルタのカンポン:スラム化と集住の知恵
第4章 チキニにおけるミクロ実践
第5章 スラム化の経緯と実態,超高密度が生む知恵:チキニを事例に
第6章 ラディカル・インクリメンタリズム
〈座談会〉高密度化するメガシティ<br>
Megacities
Vol.6 Further Concentration in Megacities
Shin MURAMATSU, Akiko OKABE, Kengo HAYASHI & Tomohiko AMEMIYA, editors
村松 伸[ムラマツ シン]
村松 伸
村松 伸:東京大学生産技術研究所教授/総合地球環境学研究所客員教授
岡部 明子[オカベ アキコ]
岡部 明子
岡部明子:東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
林 憲吾:総合地球環境学研究所センター研究推進支援員
雨宮知彦:ユニティデザイン一級建築士事務所
林 憲吾[ハヤシ ケンゴ]
雨宮 知彦[アメミヤ トモヒコ]
内容説明
地球環境への負荷を軽減し、既存都市環境を活かし、生活の質向上を目指すため、メガシティに避けがたく生じるスラム化する高密度居住に可能性を見出す、オルタナティブな介入手法―ラディカル・インクリメンタリズムの挑戦。
目次
1 総説:メガシティと貧困
2 貧困・都市・気候変動
3 ジャカルタのカンポン:スラム化と集住の知恵
4 チキニにおけるミクロ実践
5 スラム化の経緯と実態、超高密度が生む知恵:チキニを事例に
6 ラディカル・インクリメンタリズム
座談会 高密度化するメガシティ
著者等紹介
村松伸[ムラマツシン]
東京大学生産技術研究所教授・総合地球環境学研究所客員教授
岡部明子[オカベアキコ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
林憲吾[ハヤシケンゴ]
総合地球環境学研究所センター研究推進支援員
雨宮知彦[アメミヤトモヒコ]
ユニティデザイン一級建築士事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。