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出版社内容情報
脳内での自己の身体と運動の表現は,身体の認知と運動制御にとって必須の機能である.本書では,これからの超高齢社会に必要とされる有効なリハビリテーション法の確立を解説する.理学療法や神経科学の関係者必携.
序 章 身体性システム科学とは(太田 順)
第I部 運動制御とリハビリテーションの理論
第1章 感覚と運動の統合(芳賀信彦)
第2章 運動制御の脳科学(内藤栄一・関 和彦)
第3章 身体運動の変容に関するシステム理論(井澤 淳・舩戸徹郎)
第4章 歩行・姿勢制御(高草木薫・千葉龍介・青井伸也)
第II部 応用事例
第5章 先天性無痛症――感覚障害による運動機能の変容(四津有人・大脇 大・舩戸徹郎)
第6章 脳損傷――損傷後の行動と神経システムの変容(村田 弓・肥後範行・井澤 淳)
第7章 局所性ジストニア(古屋晋一・濱田 雅・花川 隆)
内藤 栄一[ナイトウ エイイチ]
編集
太田 順[オオタ ジュン]
編集
芳賀 信彦[ハガ ノブヒコ]
編集
内容説明
運動制御とリハビリテーションについて、リハビリテーション医学、脳科学、システム工学の研究者が、各々の立場から多様な視点で解説。
目次
身体性システム科学とは
第1部 身体性システム科学とリハビリテーションの理論(感覚と運動の統合;運動制御の脳科学;身体運動の変容に関するシステム理論;歩行・姿勢制御)
第2部 応用事例(先天性無痛症―感覚障害による運動機能の変容;脳損傷―損傷後の行動と神経システムの変容;局所性ジストニア)
著者等紹介
太田順[オオタジュン]
東京大学人工物工学研究センター教授、博士(工学)。1987年東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科准教授などを経て、現職
内藤栄一[ナイトウエイイチ]
情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター研究マネージャー、大阪大学大学院生命機能研究科招へい教授、博士(人間・環境学)。1991年京都大学教育学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科助手などを経て、現職
芳賀信彦[ハガノブヒコ]
東京大学大学院医学系研究科教授、博士(医学)。1987年東京大学医学部卒業。1994年静岡県立こども病院整形外科科長などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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