出版社内容情報
科学技術社会論とは何だろうか.原発事故,気候工学,ゲノム編集など,最先端科学技術と社会との接点に発生する課題を扱い,日ごろあたりまえと思っている事柄の見え方を変えてしまう力をもつ.イノベーション論や科学技術政策との関係もふくめて問い直す.
内容説明
科学技術と社会の間に、「新たな関係」を構築する。原発事故、気候工学、ゲノム編集、…現代に生じるさまざまな課題にどう取り組むか?科学技術社会論(STS)は、日ごろあたりまえと考えられている事柄の見え方を変える力をもつ。イノベーション論や科学技術政策との関係もふくめて問い直す。
目次
第1章 科学技術の論じ方
第2章 ものの見方を変える
第3章 技術とは何か
第4章 イノベーション論―科学技術社会論との接点
第5章 科学技術政策との関係
第6章 高等教育政策のなかの位置づけ
第7章 東アジアと欧州のSTS
著者等紹介
藤垣裕子[フジガキユウコ]
東京大学大学院総合文化研究科教授
小林傳司[コバヤシタダシ]
大阪大学名誉教授・JST社会技術研究開発センター上席フェロー
塚原修一[ツカハラシュウイチ]
関西国際大学教育学部客員教授
平田光司[ヒラタコウジ]
高エネルギー加速器研究機構加速器研究施設特別教授
中島秀人[ナカジマヒデト]
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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