出版社内容情報
野生動物としての哺乳類の生理について,内分泌,交尾,出産などおもに繁殖の問題を中心に,成長,代謝,老化など生理学の基礎的なテーマにそって,豊富な事例をあげながらわかりやすく解説する.哺乳類の生理について学ぶために必須の入門書.
内容説明
哺乳類の体のなかについて知るための生理学。繁殖システムをはじめ、栄養、代謝、老化、冬眠など、さまざまな環境に適応して生活するための生理メカニズムについて解説する。
目次
1 発生
2 成長
3 栄養生理
4 代謝
5 繁殖生理
6 生物リズム
7 老化
著者等紹介
坪田敏男[ツボタトシオ]
1961年大阪府に生まれる。1983年北海道大学獣医学部卒業。1988年北海道大学大学院獣医学研究科博士課程修了。岐阜大学農学部獣医学科助教授などを経て、北海道大学大学院獣医学研究院教授、獣医学博士
高槻成紀[タカツキセイキ]
1949年鳥取県に生まれる。1973年東北大学理学部卒業。1978年東北大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学大学院農学生命科学研究科助教授、東京大学総合研究博物館教授、麻布大学獣医学部教授などを経て、麻布大学いのちの博物館上席学芸員、理学博士
粕谷俊雄[カスヤトシオ]
1937年埼玉県に生まれる。1961年東京大学農学部水産学科卒業。(財)日本捕鯨協会鯨類研究所研究員、東京大学海洋研究所助手、水産庁遠洋水産研究所鯨類資源研究室長・外洋資源部長、三重大学生物資源学部教授、帝京科学大学理工学部教授などを経て、現在、フリーの鯨類研究者、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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