出版社内容情報
「機械」は人を幸せにできるか――人と機械、それを取り巻く環境をより良くデザインすることで見えてくる未来社会の姿を探る。
私たちの身の周りにあふれるさまざまな「機械」.人類は機械を活用することで,生活環境を飛躍的に向上させてきた.しかし,原発事故の例にみられるように,そこにはかならず負の側面も存在する.そこで,デザインという視点から,人と機械の関係を問い直し,より良い未来社会の姿を展望する.
はじめに 人と機械の関係とは(佐倉 統)
第1部 人と「機械」の行方
01 日常生活とテクノロジーの行方(暦本純一)
02 コンピュータと脳の関係の行方(金井良太)
03 対談:サイエンス・エンジニアリング・デザイン・アートの行方(八谷和彦×川端裕人)
04 身体との調和に向かう義足の行方(渡部麻衣子・大野祐介・臼井二美男)
05 座談会:義足とポスト近代的モノづくりの行方(臼井二美男・大野祐介・梅澤慎吾・山中俊治)
第2部 技術と環境をつなぐデザインの行方
06 センサーと生活環境の行方(森 武俊)
07 歩きやすさと都市環境の行方(山田育穂)
08 デジタル・ネットワークと読み書きの行方(中村雄祐)
09 デジタルファブリケーションとコミュニティの行方(田中浩也・渡辺ゆうか)
10 イノベーションとデザイン思考の行方(澤田美奈子)
11 科学技術とイノベーションの行方(網盛一郎)
第3部 身体と技術的環境の行方
12 ロボットと心/身体の行方(石原孝二)
13 対談:身体?環境系の行方(佐々木正人×佐倉 統)
14 科学技術と人間の行方(佐倉 統)
おわりに 人と機械の理想的な関係を目指して(近藤泰史)
【著者紹介】
佐倉 統
佐倉 統:東京大学大学院情報学環教授
内容説明
いま、そこにある人と「機械」が調和する未来社会の姿。
目次
第1部 人と「機械」の行方(日常生活とテクノロジーの行方;コンピュータと脳の関係の行方;サイエンス・エンジニアリング・デザイン・アートの行方;身体との調和に向かう義足の行方;義足とポスト近代的モノづくりの行方;座談会を振り返って:人と技術の「あいだ」に立つ)
第2部 技術と環境をつなぐデザインの行方(センサーと生活環境の行方;歩きやすさと都市環境の行方;デジタル・ネットワークと読み書きの行方;デジタルファブリケーションとコミュニティの行方;イノベーションとデザイン思考の行方;科学技術とイノベーションの行方)
第3部 身体と技術的環境の行方(ロボットと心/身体の行方;身体・環境系の行方;科学技術と人間の行方)
著者等紹介
佐倉統[サクラオサム]
科学技術社会論;東京大学大学院情報学環教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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