鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて

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鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 233,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130633369
  • NDC分類 488
  • Cコード C1045

出版社内容情報

人の手に乗るスズメから世界を旅する渡り鳥まで、鳥たちの不思議な行動や生態をとおして、これからの人と自然のあり方を探る。

人の手に乗るスズメ,クルミを車にひかせて食べるカラス,世界を旅する渡り鳥など,鳥たちの不思議な行動や生態をわかりやすく紹介.鳥たちの世界をとおして,生物多様性の意味・仕組・保全についての理解を深め,これからの人と自然のあり方を探る.

はじめに
第1部 鳥との一期一会
第1章 日々のくらしの中で
第2章 日本と世界の片隅で
第2部 鳥のくらしと人のくらし
第3章 人慣れスズメ、急増中――出現の記録とその背景
第4章 鳥たちの貯食
第5章 カラスと人の地域食文化
第6章 島の自然と生きものの世界――三宅島とのつき合い
第7章 放射能汚染が鳥類の生活に及ぼす影響――チェルノブイリ原発事故二五年後の鳥の世界
第3部 世界の自然をつなぐ渡り鳥
第8章 渡り鳥の衛星追跡
第9章 鳥の渡り衛星追跡公開プロジェクト
第4部 鳥・人・自然
第10章 これまでの研究生活を振り返って
第11章 若き日の「恩師」、エルンスト・マイヤー
第12章 日々のできごとの中の鳥や自然
おわりに

【著者紹介】
樋口 広芳
樋口広芳:東京大学名誉教授/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授

内容説明

鳥たちの多様なくらし、人とのかかわり、そして生物多様性の意味、仕組、保全などについていきいきと語る。ひとりの鳥好きの少年が、さまざまな鳥や人との出合いを通して、やがて世界的な鳥類学者に成長し、世界の自然や人をつないでいく。

目次

第1部 鳥との一期一会(日々のくらしの中で;日本と世界の片隅で)
第2部 鳥のくらしと人のくらし(人慣れスズメ、急増中―出現の記録とその背景;鳥たちの貯食 ほか)
第3部 世界の自然をつなぐ渡り鳥(渡り鳥の衛星追跡;鳥の渡り衛星追跡公開プロジェクト)
第4部 鳥・人・自然(これまでの研究生活を振り返って;若き日の「恩師」、エルンスト・マイヤー ほか)

著者等紹介

樋口広芳[ヒグチヒロヨシ]
1948年横浜市に生まれる。1970年宇都宮大学農学部卒業。1975年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。東京大学農学部助手、米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員、(財)日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院農学生命科学研究科教授を経て、現在、東京大学名誉教授、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、農学博士。日本鳥学会元会長、The Society for Conservation Biology Asian Section元会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ZEPPELIN

7
市内でアメシロ大発生の影響か、鳥だらけの風景に心が和む今日この頃。そんなスズメやカラスといった身近な鳥の観察を続けてきた著者による文章。驚きだったのはカラスの食生活で、北海道のカラスはタケノコを食す。クルミの実を車にひかせるのは北国のカラスだけ。また、石鹸やロウソクを持ち去るというのはよく聞くけれど、何に使うのかといえば、これまた食べるのだということ。人間同様に、鳥にも地域差があり、当然ながら食性も異なる。旅に出たら、その土地のスズメやカラスの行動に注目してみるのもいいかもしれない2015/09/28

羽毛

1
感想忘れ。著者の大学教授退官に伴う研究成果振り返りと現状の追加など。一般向けに出されている著書は網羅しているはずなので復習、渡り鳥の追跡調査のその後が興味深かった。格段の機器の進歩に驚く。遠からず手のひらサイズの鳥の渡り経路も解明されるかも...それでも渡りにまつわる行動は謎だらけ...ロマンだなあ!著者が鳥への愛情を迸らせる来歴も読みどころ。美しい!愛らしい!とストレートな賛辞を惜しまないし、心底そう思っているのが伝わってくる。是非一度講演を聴いてみたい...。2016/06/30

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