目次
第1章 集合
第2章 写像
第3章 実数と位相
第4章 位相
第5章 位相空間の構成
第6章 位相空間の性質
第7章 濃度
第8章 距離空間と可算性
著者等紹介
斎藤毅[サイトウタケシ]
1961年生まれる。1987年東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あやたふ
1
定義から証明まで割と丁寧。細々とした命題を段階的に使ってるためか、ツォルンの補題やチコノフの定理など、ラスボス級の命題の証明がびっくりするくらいあっさり書かれている。そのため全体的に逆にイメージしづらい(直積空間を使ったコンパクト性の証明とか個人的に)。問題と解答が充実している、というかこの本の場合問題が本体。ムズい。
葉
1
非常にわかりやすかった。特に位相のところは授業で聞き逃したことが載っていたのでありがたかった。内田位相と松坂位相の間くらいのレベルだと思っている。連続写像の部分は図を描いており、視覚的理解を促している。濃度のところはまだまだ完全に理解できていないので後ほど復習する。2014/04/15
あーる
0
いい本だった2013/01/27