地圏の水環境科学

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130628129
  • NDC分類 452.9
  • Cコード C3051

出版社内容情報

人間の生活域である地圏に存在する水とその循環に焦点をあて,複数分野にまたがる水の知識の統合と総合的な理解を目的とした教科書.自然環境での水の働きとともに,現代社会での水利用と水循環への影響,災害など,人間と水の関わりについて学ぶことができる.

内容説明

本書は、地圏における水に関する話題(水資源、水環境・水汚染、水災害問題)を網羅的に紹介するとともに、水循環に関わる諸プロセスを地質学・水文学・水理学の観点から説明したものである。

目次

第1章 地圏と水問題総観(水循環と人間活動;水循環と気候 ほか)
第2章 地圏における水文地質過程(地質時間にわたる地圏の変遷;表層の風化・浸食過程 ほか)
第3章 流域と水の動き(流域と水収支;流域水文現象の基礎 ほか)
第4章 長期水循環と物質・熱輸送(水循環と水質;水循環と水素・酸素安定同位体の動き ほか)

著者等紹介

登坂博行[トサカヒロユキ]
1950年北海道に生まれる。1975年東京大学工学部資源開発工学科卒業。1977年東京大学工学系大学院資源開発工学科修士課程修了。1977‐86年日本オイルエンジニアリング株式会社勤務。1986年東京大学大学院工学系研究科講師。1990年東京大学大学院工学系研究科助教授(工学博士)。2000年より大学発ベンチャーの株式会社地圏環境テクノロジー代表取締役会長を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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