出版社内容情報
コンピュータの導入により,従来の図法幾何学の知識に加えて,解析幾何学の手法も必要となり,大学における図学の講義も大きく変わりつつある.本書は図学的基礎とコンピュータ・グラフィックスの両方に重点をおいてまとめた新しい教科書である.
目次
1 図形と製図(製図;平面図形の作図とその性質)
2 立体の図表現と図的解析法(投影による図表現;図的解析の基本;基本的な空間図形とその性質;立体図形の相互関係;陰影;展開)
3 コンピュータによる図表示と図形処理(平面図形の作図;図形処理の基礎―点・直線・平面の解析幾何学;多面体のコンピュータ表現;投影表示;形状処理の基礎―切断と相貫;曲線と曲面の取扱い)