原発事故環境汚染―福島第一原発事故の地球科学的側面

個数:

原発事故環境汚染―福島第一原発事故の地球科学的側面

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月28日 19時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130603126
  • NDC分類 519
  • Cコード C3040

出版社内容情報

福島第一原発事故によって大気・海洋・陸域に放出された放射性物質の拡散と移行を科学的に検証する。

福島第一原発事故によって大気・海洋・陸域に放出された放射性物質は,福島県をはじめとする広い地域に深刻な放射能汚染を引き起こした.本書は事故当時から現在に至るまで,多くの研究者によって調査され得られた環境汚染の科学的知見を総合的に集大成する.二度と起こってはならない事故への科学的検証.

はじめに

第1部 環境中での放射性物質の動態
第1章 序論――東京電力福島第一原子力発電所事故と放射線・放射能の基礎
第2章 放射性物質の放出量の推定
第3章 大気への拡散
第4章 全球への輸送
第5章 海洋への拡散
第6章 陸域への放射性物質の拡散と沈着

第2部 防災インフラの整備と課題
第7章 モニタリングシステムの整備
第8章 放射性物質の拡散モデリング
第9章 除染

第3部 福島第一原発事故からの教訓と課題
第10章 科学者による緊急の取り組み
第11章 福島第一原発事故にかかわる緊急活動とメッセージ

用語集
索引

【著者紹介】
中島 映至
中島映至:東京大学大気海洋研究所教授
大原利眞:国立環境研究所福島支部準備室研究総括

目次

第1部 環境中での放射性物質の動態(序論―東京電力福島第一原子力発電所事故と放射線・放射能の基礎知識;放射性物質の放出量の推定;大気への拡散;全球への輸送;海洋への拡散;陸域への放射性物質の拡散と沈着)
第2部 防災インフラの整備と課題(モニタリングシステムの整備;放射性物質の拡散モデリング;除染)
第3部 福島第一原発事故からの教訓と課題(科学者による緊急の取り組み;福島第一原発事故にかかわる緊急活動とメッセージ)

著者等紹介

中島映至[ナカジマテルユキ]
東京大学大気海洋研究所教授/地球表層圏変動研究センター長

大原利眞[オオハラトシマサ]
国立環境研究所福島支部準備室研究総括/企画部フェロー

植松光夫[ウエマツミツオ]
東京大学大気海洋研究所教授/国際連携研究センター長

恩田裕一[オンダユウイチ]
筑波大学生命環境系教授/アイソトープ環境動態研究センター副センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ななみ

0
東日本大震災に伴う大津波によって引き起こされた原発事故が環境に与える影響を地球科学的側面から捉えた本。とても貴重な取り組みで、内容的にも興味深い反面、本来の目的から外れた論文が全体の質を下げかねないのが残念。震災直後、費用が調達できず貴重な資料が失われた無念はよくわかる。一方で、あの状況下でどうすれば科学研究に緊急の予算を手当てできたのだろうか、と考えると、やはり不断の努力というか平時から社会が科学研究を支援する下地を作っておくことしかないのかなあ。2014/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8168951
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。