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日本の自然環境政策―自然共生社会をつくる

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130603102
  • NDC分類 519.1
  • Cコード C3040

出版社内容情報

世界自然遺産からSATOYAMAイニシアティブまで、国内外の取り組みと2050年に向けた長期展望や政策立案の最前線を紹介。

自然共生社会を世界へ向けて発信する.世界自然遺産,国立公園,野生生物の保護管理から生物多様性条約やSATOYAMAイニシアティブまで,国内・国際の取り組みと2050年に向けた長期展望を環境政策立案の最前線で携わる執筆陣が優れた実践例とともに紹介.

はじめに(武内和彦・渡辺綱男)
第1章 自然とともに生きる――自然共生社会とはなにか(武内和彦・奥田直久)
第2章 自然景観を保護する――国立公園と自然保護(渡辺綱男)
第3章 自然遺産を継承する――世界自然遺産と地域の価値創造(渡辺綱男)
第4章 自然環境を評価する――開発事業と自然環境アセスメント(中島治美)
第5章 生態系サービスを享受する――生物多様性と生態系サービス(守分紀子)
第6章 生物多様性を保全する――生物多様性条約と生物多様性国家戦略(奥田直久)
第7章 里山ランドスケープを育む――里山・里海評価とSATOYAMAイニシアティブ(武内和彦・中尾文子)
第8章 野生生物を守る――野生生物管理と外来種の防除(山本麻衣)    
第9章 自然環境を再生する――多様な主体の参加と自然再生事業(中澤圭一)
第10章 自然とともに歩む――自然共生社への長期展望(武内和彦・渡辺綱男)  
おわりに(武内和彦・渡辺綱男)

【著者紹介】
武内 和彦
武内和彦:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構長/国連大学副学長

内容説明

本書では、21世紀に入って大きく転換を遂げつつある日本の自然環境政策を、世界の自然環境政策とのかかわりにも留意しながらとりまとめた。とくに2007年の「21世紀環境立国戦略」の閣議決定以降の自然環境政策の展開に重点をおいて論述を行っている。

目次

第1章 自然とともに生きる―自然共生社会とはなにか
第2章 自然景観を保護する―国立公園と自然保護
第3章 自然遺産を継承する―世界自然遺産と地域の価値創造
第4章 自然環境を評価する―開発事業と自然環境アセスメント
第5章 生態系サービスを享受する―生物多様性と生態系サービス
第6章 生物多様性を保全する―生物多様性条約と生物多様性国家戦略
第7章 里山ランドスケープを育む―里山・里海評価とSATOYAMAイニシアティブ
第8章 野生生物を守る―野生生物管理と外来種の防除
第9章 自然環境を再生する―多様な主体の参加と自然再生事業
第10章 自然とともに歩む―自然共生社会への長期展望

著者等紹介

武内和彦[タケウチカズヒコ]
1951年和歌山県に生まれる。1976年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。現在、東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)機構長・教授、国際連合大学上級副学長、中央環境審議会会長、農学博士

渡辺綱男[ワタナベツナオ]
1956年東京都に生まれる。1978年東京大学農学部林学科卒業。現在、一般財団法人自然環境研究センター上級研究員、国際連合大学サステイナビリティ高等研究所シニア・プログラム・コーディネーター、元・環境省自然環境局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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