細胞内共生説の謎―隠された歴史とポストゲノム時代における新展開

個数:

細胞内共生説の謎―隠された歴史とポストゲノム時代における新展開

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月24日 14時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130602365
  • NDC分類 463
  • Cコード C3045

出版社内容情報

なぜ細胞内共生説は自明とされ,マーギュリスは創始者と名乗れたのか.その経緯について文献を読み解きながら明らかにし,ゲノム解析技術が発達した現在における新知見を紹介しながら,細胞内共生説をどのようにとらえ直すべきかを提案する.

まえがき

凡例



序 章 細胞内共生説――その意味と謎



第I部 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々

第1章 細胞内共生説のあゆみ

第2章 細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー

第3章 20世紀前半の細胞内共生についての諸説

第4章 マーギュリスの細胞内共生説の再考

第5章 1960?1970年代における細胞内共生説の動向



第II部 色素体の細胞内共生説の科学的再検討

第6章 オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方

第7章 葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性

第8章 「細胞内共生」という事象の再検討



終 章 細胞内共生説とは何か 



あとがき


佐藤 直樹[サトウ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

なぜ細胞内共生説は定説となり、マーギュリスは創始者とされたのか。生物学の基礎知識とされる、この概念に潜む根源的な謎。文献を丁寧にたどって歴史を読みとき、最先端のゲノム解析技術を駆使しながら、定説の再考を迫る一冊。科学史とゲノムサイエンスを俯瞰する新たな挑戦。

目次

細胞内共生説―その意味と謎
1 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々(細胞内共生説のあゆみ;細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー;二十世紀前半の細胞内共生についての諸説;マーギュリスの細胞内共生説の再考;一九六〇~一九七〇年代における細胞内共生説の動向)
2 色素体の細胞内共生説の科学的再検討(オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方;葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性;「細胞内共生」という事象の再検討)
細胞内共生説とは何か

著者等紹介

佐藤直樹[サトウナオキ]
1953年岐阜市に生まれる。1981年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得後退学。東京大学理学部助手、東京学芸大学教育学部助教授、埼玉大学理学部教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件