「日韓連帯運動」の時代―1970‐80年代のトランスナショナルな公共圏とメディア

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「日韓連帯運動」の時代―1970‐80年代のトランスナショナルな公共圏とメディア

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130561150
  • NDC分類 309.022
  • Cコード C3036

出版社内容情報

1970?80年代の韓国は独裁政権による弾圧に抗して,民主化運動が沸き起こっていた.植民地支配の歴史もまだ生々しい当時,隣国のこの状況に対して,日本の市民たちはどのように反応したのか.両国市民の国境を越えたネットワークと連帯の姿を鮮やかに描き出す.

序章 越境した他者との連帯に向けた言説空間



第I部 トランスナショナルな公共圏論/連帯論

1章 トランスナショナルな公共圏――越境した他者の苦痛に敏感な言説空間

2章 トランスナショナルな連帯と再帰的民主主義



第II部 トランスナショナルな社会史――日韓連帯運動

3章 日韓連帯運動の展開――広がる裾野

4章 トランスナショナルな情報交換のネットワークの形成と活動――T.K生の「韓国からの通信」を中心に

5章 総合雑誌『世界』における連帯の言説



終章 トランスナショナルな公共圏と連帯の可能性



THE AGE OF THE JAPAN-KOREAN SOLIDARITY MOVEMENT: Transnational Public Sphere and Media in the 1970s and 80s

Lee Misook

李 美淑[イ ミスク]
著・文・その他

目次

越境した他者との連帯に向けた言説空間
第1部 トランスナショナルな公共圏論/連帯論(トランスナショナルな公共圏―越境した他者の苦痛に敏感な言説空間;トランスナショナルな連帯と再帰的民主主義)
第2部 トランスナショナルな社会史―日韓連帯運動(日韓連帯運動の展開―広がる裾野;トランスナショナルな情報交換のネットワークの形成と活動―T.K生の「韓国からの通信」を中心に;総合雑誌『世界』における「連帯」の言説)
トランスナショナルな公共圏と連帯の可能性

著者等紹介

李美淑[イミスク]
韓国慶尚道浦項市生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(社会情報学)。米国ハーバード・イェンチン研究所訪問研究員を経て、東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

13
1970-80年代の韓国の民主化闘争に連なる日韓連帯運動をベースに、トランスナショナルな公共圏の形成過程を考察する。韓国軍事政権の抑圧に抗する民主活動家の声を世界に発信し、連帯の動きに貢献したものとして、キリスト教会による協会ネットワークと、日本の総合雑誌『世界』に連載されたT.K生(池明観)の「韓国からの通信」を主に取り上げている。◆日韓連帯運動を振り返る事自体には意義があるかもしれないが、過去精算や日本人の自省を求めるような議論展開が些か目立つと、本書の見解に否定的な見方も生まれそうな気がします。2018/05/15

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