ソーシャルメディアと公共性―リスク社会のソーシャル・キャピタル

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130561136
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

序章 間メディア社会における「公共性」と「社会関係資本」――問題の所在と分析の方法論(遠藤 薫)

1章 間メディア社会において公共性は構造転換する/したのか(遠藤 薫)

2章 間メディア環境における公共性――ネット住民は公共性の夢を見るか?(佐藤嘉倫)

3章 ソーシャルメディアと公共圏――公共圏の関係論的定式化の提唱とTwitter政治場の経験的分析(瀧川裕貴)

4章 「正義」の対立について――トランプ現象にみる反新自由主義のゆくえ(遠藤 薫)

5章 信頼の革新,間メディア・クラック,およびリアルな共同の萌芽(与謝野有紀)

6章 なぜ,日本人は市場原理を支持するのか――社会関係資本が帰結するものの功罪(数土直紀)

7章 「ポリティカル・ヒーロー」を演じる――トランプのプロレス的正義(遠藤 薫)

8章 ポスト・トゥルース時代のフェイクニュース(遠藤 薫)

9章 農村地域における学際的参加型研究プロジェクトの試み――「らくらく農法」の事例から(帯谷博明)

終章 今後の展望――あとがきにかえて(遠藤 薫)

内容説明

Twitter、Facebook、Instagram、LINE…、ソーシャルメディアは人びとをつなぐのか?それとも社会を分断するのか?新たな方法論を武器に、トランプ現象など激動するグローバル公共圏の再構築に先端社会学が挑戦する。

目次

序章 間メディア社会における「公共性」と「社会関係資本」―問題の所在と分析の方法論
1章 間メディア社会におけるポスト・トゥルース政治と社会関係資本
2章 間メディア環境における公共性―ネット住民は公共性の夢を見るか?
3章 ソーシャルメディアにおける公共圏の成立可能性―公共圏の関係論的定式化の提唱とTwitter政治場の経験的分析
4章 信頼の革新、間メディア・クラック、およびリアルな共同の萌芽
5章 なぜ、日本人は市場原理を支持するのか―社会関係資本が帰結するものの功罪
6章 三つ巴の「正義」―トランプ現象に見る反‐新自由主義の行方
7章 「ポリティカル・ヒーロー」を演じる―トランプのプロレス的“公正”
8章 ポスト・トゥルース時代のフェイクニュース
9章 農村地域における学際的参加型研究プロジェクトの試み―「らくらく農法」の事例から

著者等紹介

遠藤薫[エンドウカオル]
神奈川生まれ。1977年東京大学教養学部基礎科学科卒業。1993年東京工業大学理工学研究科博士後期課程修了。信州大学助教授、東京工業大学助教授などを経て、学習院大学法学部教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

センケイ (線形)

7
ソーシャルの光と影の両面が具体的なデータとともに分析され、惹かれる内容ばかりだった。信頼の広がるネットワークのために SNS ができることがあるかどうかがまず語られ、既存の公共性への理解とともに整理される。一方後半では、トランプに不誠実な点があるとすればどういった点かが整理され、大変合点がいく。まれに主張に対してデータのインパクトの弱い箇所もあるが、総じて有意義な内容だ。使い方しだいでどちらにでも傾くソーシャルについて、活用方法を知るであれ、リスクに対して免疫をつけるであれ、役に立つ本になるだろう。2020/05/11

gontoshi

3
ソーシャルメディアについて見る観点は色々あるのかなと思いますね。これからソーシャルメディアはどのように動いて行くのかなとも思います。2024/02/08

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