目次
序章 内務省の歴史社会学
1章 工場法と内務省
2章 昭和期・地方局官僚の肖像―大村清一・坂千秋・挟間茂
3章 衛生局技術官僚の特性―官僚制における専門性について
4章 内務省の都市計画行政―都市空間の設計と創出
5章 母子概念の形成過程―階級とジェンダーの接合
6章 内務省の映画検閲
7章 内務省の台湾統治―後藤新平による実践と批判
8章 神社の統治、神社による統治―内務省と「国家神道」
著者等紹介
副田義也[ソエダヨシヤ]
1934年東京都に生まれる。1957年東京大学文学部卒業。1959年東京大学大学院社会科学研究科修士課程修了。1977年筑波大学社会科学系教授。1995年筑波大学副学長。1998年金城学院大学現代文化学部教授。現在、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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