テレビマン伊丹十三の冒険―テレビは映画より面白い?

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テレビマン伊丹十三の冒険―テレビは映画より面白い?

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  • サイズ 46判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130530323
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C1036

出版社内容情報

エッセイスト、イラストレーター、映画監督、俳優、猫好き……。多彩な顔を持つ稀代の才人伊丹十三は類稀なるテレビマンでもあった! 『遠くへ行きたい』『天皇の世紀』『欧州から愛をこめて』など伊丹と共に番組を制作してきた盟友が綴るテレビマン伊丹十三の冒険の軌跡。

内容説明

『遠くへ行きたい』『天皇の世紀』『欧州から愛をこめて』など伊丹と共に番組を制作してきた盟友・今野勉が綴る、テレビマン伊丹十三の冒険の軌跡と記憶。

目次

第1章 潔癖な完全主義者だったエッセイスト伊丹十三さんがテレビに出会うまで(伊丹十三さんの原点;伊丹さんとの出会いまで;最初の出会い ほか)
第2章 「映画的である、よりもテレビ的であることが面白い」と言ったことのある伊丹十三さんについて、是枝裕和さんと語る(伊丹十三賞の是枝裕和さんと対談―『遠くへ行きたい』と『天皇の世紀』をめぐって;ドキュメンタリー・ドラマをめぐって;自由な人々を撮るのは自由な人々でなければならない(『今野勉のテレビズム宣言』(フィルムアート社)より))
第3章 己れをまったく消し去って、出会った人々の語りを、ただただ忠実に書き写す、という聞き書きに熱中していたテレビ時代の伊丹十三さんであったが、その作業は期せずして映画作りの助走路となっていた(テレビから映画へ;父・伊丹万作のこと;テレビマン時代に並行してやっていたこと=聞き書き ほか)

著者等紹介

今野勉[コンノツトム]
演出家、脚本家。1936年秋田県生まれ。北海道夕張市育ち。1959年ラジオ東京(現・東京放送)入社、テレビ演出部配属。『土曜と月曜の間』『七人の刑事』などのドラマの演出にたずさわる。1970年仲間とテレビマンユニオン創立。『遠くへ行きたい』『欧州から愛をこめて』『海は甦る』などを演出。1995年のドキュメンタリードラマ『こころの王国・童謡詩人金子みすゞの世界』で芸術選奨文部大臣賞受賞、2020年、NHK『宮沢賢治 銀河への旅』の演出と長年にわたるテレビへの貢献が評価され、第61回毎日芸術賞特別賞を受賞。他にイタリア賞、放送文化基金賞個人賞など受賞多数。2020年文化功労者。1998年の長野冬季オリンピック開・閉会式のプロデューサー(会場演出・映像監督)、元・武蔵野美術大学映像学科教授。現在、テレビマンユニオン最高顧問、放送人の会代表幹事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

onepei

1
話があちこちに飛ぶ印象で、流れがもうひとつつかみきれなかった2024/01/21

tkm66

0
是枝監督との対談部分がやや冗長。2023/10/29

遠藤 悪

0
面白く読んだ。テレビでものを伝えることへの批評が伊丹十三にはあった、と。 それは、番組で話し始める前にニヤっと笑う仕草とか、番組の画面にカメラとかを持ったスタッフが映ってるとか。 テレビの内容は絶対なものじゃない、作り物だという前提での番組制作。 テレビ番組がテレビ批判になっている面白さを感じる。2023/10/26

優さん@はいカード

0
東京大学出版会の本なので学術論文的な内容かと思ってたけど、むしろ作者の今野勉氏(テレビマンユニオン最高顧問)による回想エッセイのほうが近いかな。 映像からの文字起こしや、違う話題への脱線も多め。 個人的に「アメリカ横断ウルトラクイズ」が生まれるきっかけの1つに「夢と冒険!アメリカ大横断」という番組があり、テレビマンユニオン&伊丹十三氏が関わってるという点で関心があったのだけど、そこらの言及は無し。ただし、「テレビマン」という立ち位置・切り口は、伊丹十三・テレビマンユニオンならではだとマインド面を感じた。2023/08/07

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