出版社内容情報
はじめに
第1章 医学部はなぜ人気があるのか
第2章 医師はどのように養成されてきたのか
第3章 医師の数はどう決まるのか――医師数のマクロ的側面
第4章 医師の分布は均一なのか――医師数のミクロ的問題
第5章 医師数の問題をいかに解決するのか
Shortage or Surplus of Doctors: The Number of Physicians and the Origins of Health Care Disparty
Takaaki KIRINO
桐野 高明[キリノ タカアキ]
著・文・その他
内容説明
「医師不足」は本当か?医師養成の歴史をたどり、確かなデータに基づいて医師数とその分布を分析。誰もが質の高い医療を受けられる、あるべき未来を展望する。
目次
第1章 医学部はなぜ人気があるのか(スティーブ・ジョブズの演説;難関の医学部 ほか)
第2章 医師はどのように養成されてきたのか(不思議な医師の年齢別分布図;軍医養成のインパクト ほか)
第3章 医師の数はどう決まるのか―医師数のマクロ的側面(職業人としての医師の一生;医師の養成と医師の総数について ほか)
第4章 医師の分布は均一なのか―医師数のミクロ的問題(フライング・ドクター;医療へのバリアー ほか)
第5章 医師数の問題をいかに解決するのか(実証的データに基づく医師数のコントロール;医師数の問題で今何が重要か ほか)
著者等紹介
桐野高明[キリノタカアキ]
1946年佐賀県生まれ。1972年東京大学医学部卒業。1980年米国国立衛生研究所に留学。帝京大学医学部脳神経外科講師。同助教授を経て、1992年東京大学医学部脳神経外科教授。1999‐2003年東京大学大学院医学系研究科長・医学部長。2003年東京大学副学長。2008年国立国際医療研究センター総長、国立病院機構理事長。現在、佐賀県医療センター好生館理事長。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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