出版社内容情報
言葉、遊び、園での出会い……子どもたちの息遣いに目をこらし、耳をすます9つの章から、教育の原理を考えるテキスト。
教育実践のための教育学とは,どんなものだろうか?乳幼児が,家庭と往還しながら園という場で育ってゆくその場面と,言葉,遊び,先生や他の子たちとの関係に目をこらし,耳をすます9つの章から,実践のための教育研究を考えるテキスト.
第1章 フレーベルの教育思想から導かれる本書の課題
第2章 教育実践のための教育学
第3章 乳幼児の感受性と身体
第4章 意図されていない教育としての家庭における教育
第5章 乳幼児の他者関係(他者とお互いに融け合っている状態/おぎない合う呼応の背景としての《共に存在し合うこと》)
第6章 園における幼児のあり方(家庭における教育と園における教育との違い/園における場における《みんなのなかの一人》)
第7章 園における空間と時間(園における空間/園における時間)
第8章 言葉
第9章 遊び(遊びにおける両義性/幼児の遊びにおける模倣と創造)
【著者紹介】
中田基昭:岡崎女子短期大学特任教授・東京大学名誉教授
目次
第1章 フレーベルの教育思想から導かれる本書の課題
第2章 教育実践のための教育学
第3章 乳幼児の感受性と身体
第4章 意図されていない教育としての家庭における教育
第5章 乳幼児の他者関係
第6章 園における乳幼児のあり方
第7章 園における空間と時間
第8章 言葉
第9章 遊び
著者等紹介
中田基昭[ナカダモトアキ]
1948年東京に生まれる。1974年東京大学教育学部卒業。東京大学大学院教育学研究科教授を経て、岡崎女子短期大学特任教授、東京大学名誉教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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