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モビリティと場所―21世紀都市空間の転回

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  • サイズ A5判/ページ数 275,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501736
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C3036

目次

いまなぜ「モビリティと場所」なのか
1 モビリティのなかの都市空間と場所(モダニティの両義性とグローバル化;領域と流動体の間―グローバル化のメタファーをめぐって;「社会を越える都市」とポストモダニゼーション;「グローバルな市民社会」と場所のナラティヴ;ローカル・ガヴァナンスと「開かれた都市空間」)
2 アジア・メガシティにおける都市空間の転回(都市のアジア―ジャカルタを事例として;ゲーテッドコミュニティとスラム;バリにおけるムスリム;バリと日本人;ポスト・グローバルシティの座標軸―現代アジア都市空間の転回の位相)
場所を問い込む

著者等紹介

吉原直樹[ヨシハラナオキ]
1948年徳島県に生れる。1972年慶應義塾大学経済学部卒業。1977年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。1980年立命館大学産業社会学部助教授。1987年神奈川大学外国語学部教授。現在、東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SQT

3
むずいっす。グローバル化をローカル/グローバルという対立するものではなくて、もっと両義的なものだと捉えたうえで、「場所」を論じる。グローバル化する社会のなかでナショナリズムが跳梁跋扈するところとかから。ローカルも割り当てられたもの、ローカルのなかの多様性を無視した上からのものという感じ、内発とか創発とかその辺、ただしあくまでも人やものとの関わりのプロセスのなかからそれは構築されるものであって、人やものの関わりのなかにアプリオリに内発性だのなんだのが存在しているというわけではない、8章が個人的に面白かった2017/02/17

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